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 津波被害の復興


 今回の震災では、地震の揺れそのものよりも津波による被害が圧倒的に大きかった。 認識していたつもりだったが、凄まじい破壊力に声が無い。 今回の経験をふまえ、津波がくれば危ないという地域を定め、その域内では津波が襲ってもすぐに上がれる、頑丈なコンクリート製シェルターを兼ねた五階建て以上の高さの建物を、必要数 建設するべきではないか。 またその域内に住む人は必ず高い所に別荘を持てれば、理想だ。 それが無理でも、大事なものは高い場所に保管する習慣があればいいと思う。 

 福島第一原発事故がその後あまりにおお事で、津波に遭われた本来の主役の方々が少し隠れてしまったかと感じる。 しかし、みな片時も忘れてはいない。 こんな時にいち早く我々の足をつけるところ、つまり床を整えるのが 「おした」 の仕事だろう。 行政に求められるのは、優れた床張り職人やカーペット職人のような仕事だ。 それを統御するのが、時の政権の役割りだ。 しっかりやっていただきたい。

参照:
《 おした 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-09-07



Organization 格 と 出世         [民主主義の原理運動]


 Organization 格 があるからこそ、出世 というのがある。 差配が可能になる 出世 は、机上の仕事を主なものとするようになる。 現場は、法人格を与えられた法律上の人格を持つ Organization 格 と自然人、つまりは我々ひとりひとりとが交わる接点だ。 法の前で法人と相対するには、個人は余りに小さく弱い。 営利追求という Organization 格 が大手を振って歩いている、それがそもそもおかしい。 金儲けの為には多少のことはやるよみたいな、そんな個人ばかりの社会はろくでもない。 法人なら何故、それが許される? 法人が自らのありかたを変えないのなら、法が必要なのかもしれない。 

 まず出世の原則がおかしいと思う。 出世のトップ、CEOや社長・会長、次官・大臣になって出来ることは、 Organization 格 とまともに向き合えるという事だ。 そこに行くまで人事、まさに人の手でふさわしい人物を選ぶはずなのだが、そうなっているか。 確認だが、Organization 格 とは見えないものだ。 しかし働く人や物財によって、この世の存在となる。 
 これに人が支配されてないか。 


参照:
《 人格に対しての organization格 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2009-10-03



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