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王とメディア              [民主主義の原理運動]


 王が決めるところを、法に従わず横取りする。王にバレなければそれが可能となる。この日本において王とは、国民一人一人である。

 底辺と頂点がループになっているのが、民主主義で。その間の者たちは何時も、あやを最大限得ようとする。情報を私する。

 メディアが底辺と頂点のループを完成させるのだが、それが機能しているかについては、常に我々は懐疑的であらなければならない。

 その間にいる者たちとは、政治に関わる者である。メディアが、その間にいる者たちに支配されたら、この国はどうなってしまうのか。



靖国の願い              [苔の生すまで]


靖国に眠る英霊の方々に選挙権を持ってもらいたい。


安倍などと言う政権は、たちどころに無くなるだろう。



「紫電改のタカ」              [箱根アフロディーテ]


 先日、読売新聞を精読する機会があった。ご多分に漏れず、この頃めっきり紙の新聞に接していない。「詳しくは読売新聞を読むように」と総理が国会で言うくらいだから、どんな政権寄りの論調であふれているかと思ったが、意外な記事に出くわした。

 漫画家ちばてつやさんの話である。満州からの引揚者である氏は、自身の体験を通して戦争の愚かしさを語り。しかし、またそんな渦の周りを流され始めているように感じると、暗に現政権による安保法案採決や憲法改正の動きを批判していた。産経ほどえげつない安倍礼賛をしないまでも、官報などとも言われている読売がこれだから、新聞と言うメディア自体が政権にとっていかに都合が悪いか分かる。

 ちばさんとの出会いは、少年マガジンの「紫電改のタカ」だった。十円玉四つを握りしめ、毎週楽しみで仕方がなかった。氏は、当時戦争賛美の漫画があふれてきて危機感を持ちこれを描いたとおっしゃっていた。多感な少学生時代にこの名作に触れることができ、感謝している。続いての「ハリスの旋風」と合わせ、思春期前に大いに影響を受けた。「あしたのジョー」ばかりで語られることが多いちばさんだが、その前のこの二作を忘れてほしくない。


追記:
全く蛇足ながら、小学校の終わる頃、友達とちばさんの家を訪ねた。もうどっかに行ってしまったが、サインをもらった。ひどく忙しい時代だったろうに玄関先まで出てきて応対してくれたちばさん、ありがとうございます。


自民党と九条改定              [天成人後]


 NHK教育からのネタで恐縮だが、憲法改定についての興味深い話だったので備忘録がてらまとめておきたい。

 1949年アメリカは日本に対して再軍備を要求してきた。その年に中華人民共和国が建国され、翌年には朝鮮戦争が勃発する。共産主義の隆盛が目に見えてきた頃だった。日本は憲法と経済状態を理由に断った。それから執拗な憲法九条改定要求が、アメリカから繰り返される。憲法施行からたった二年の事だ。

 1953年10月、池田・ロバートソン会談がアメリカで行われ、そこでも九条改憲が米側から提案された。日本国民を小ばかにしたような教育論があったようだ。また、同行した宮沢は米の防衛産業に巻き込まれると危惧したらしいが、実際米側はこれに先立って経団連を手なずけていたらしい。

 朝鮮戦争のような事があったら、米側の軍事オペレーションの駒として日本の軍備を使わせろということで、いま安倍政権が目論む改憲とまったく変わりがない。この頃から今の今まで、アメリカの思惑は一貫している。日本の九条改憲を世界で一番心待ちにしているのはアメリカであって、それを自主憲法の制定だの真の独立だの、あろうことか右の人間ががなりたてるのは間抜けも程々にしてほしい。故西部先生の言葉を借りるまでもなく、日本の保守・右翼は親米という一つだけとってもインチキ極まる。

 1955年に自民党が結党されるが、CIAエージェントだったともいわれる岸信介が大きくかかわったアメリカ肝いりの保守合同だった。この米傀儡のような政党の設立当初からの党是が「憲法改正」であるのは、このような経緯を見るにつけむべなるかなと思う。

 1956年、自民鳩山政権が結党後初めての選挙を前に小選挙区制の導入を目指すが失敗。これは憲法改正に必要な三分の二を得やすいという動機だったが、その後行われた7月の参院選では逆に過半数を割り込んだ。これには戦争はもうごめんだという国民感情があったと言われる。1964年の東京オリンピック前、憲法審査会が事実上改憲派に引導を渡し、それ以来、歴代自民党政権は憲法改正を封印した。

 さて、小選挙区制がすでに与えられ、それによって三分の二を両院で手にしている安倍自民党政権。皮膚感覚として九条改憲に反対する、戦争の実際を知っている人たちがこの世から消えつつある今。祖父の代からの悲願を自分の手でという彼の野望は、このような背景を見るにつけよく理解できる。どんなことがあっても政権を去ってはならないと、使命感を感じているだろう。それが自分のお仲間、そしてアメリカの為であって決して国民の為ではないという事を、こちらもよく理解しなくてはならない。



下火になった森友問題              [Pub 居酒屋]


森友問題、下火になったね。――――ほんと、自民党や官邸サイドの言ってた通り、文書改ざん問題も佐川証人喚問で幕引っぽい。――――野党の質問も、なんだか糞詰まりだったもんな。――――まだまだ安倍政権は続くか。。。――――どう見ても安倍夫妻を守るために全部やられたことだって、国民のほとんどが分かってるけど。いかにせん証拠がない。――――電通やら官僚やら自民党の先生やら。日本で一番(ずる)賢い連中が寄ってたかって安倍政権を守ろうとしてるからな。やつらそれが仕事だから。俺らみたく、こき使われてヘトヘトになって、その合間にニュース見て考えたりしてる一般国民は、いいようにやられるよ。――――日本会議系とかの複数の政治家が圧力かけて来たけど、断って来ました。でも昭恵さんが出て来たんで、話が変わりました。だから結構頑張って籠池・森友学園に最大限便宜図りました。事の経緯を記しておきますから、我々がなぜこんなただ同然の国有地売却をしたのか誰が見ても分るでしょう。ってのが改ざん前の決済文書。――――総理の「総理も議員もやめる」発言で、見られて都合悪いところは全部改ざんした。検察・司法も抑えるから安心してやれと。大船に乗った気持ちで佐川は部下にやらせた。そんな検察とかの動きを止められるのは、、どこよ?――――レイプドラッグ常習者の山口逮捕を執行停止させたとこぐらいだろうな、日本では。――――安倍総理官邸。



佐川証人喚問              [Pub 居酒屋]


 姑息! これに尽きるな。----佐川証言?----てか、安倍政権。----熊田つったっけ?佐川がこそこそ相談してたやつ。あれ小渕優子や甘利がヤバくなった時に助けた元検事だって。----自民党御用達弁護士か。。----安倍政権と与党が、全力で守るから思い切って証言してこい。国民もメディアも野党も、けむに巻いて来い。ってことだな。すぐみんな忘れるんだから、と。----共産党の質問の時、佐川、、笑いかみ殺してたな。記録は破棄して一切残ってないってのは、「単に役所のルールを言ったまでです」とか言いながら。ーーーーああ、去年問題の文書があるのかないのか聞かれて、もう無いって答えたところだろ。----ルール上は破棄されていても問題のない文書ですってのと、その文書があるのかないのかは違うだろ。----安倍日本てのはそういう詭弁が安倍の都合でOKになっちゃう国なんだろ。----何が「美しい国」?----中国や朝鮮のこと、笑えるの?----あいつら右を自称する奴らは、反吐の出るようなデマや詭弁を吐きながら、その同じ口で笑うのさ。----姑息で卑怯、強気におもねり弱気をくじく。日本男児の風上にも置けない奴らさ。-----それがこの国を統治してもう足かけ8年?ーーーー  腐ってる。。。。。



アベレイション - aberration          [おかしな帝王学]


 さて、安倍晋三という常軌を逸した、まさにアベレイション(aberration)というべき政権の実態が、普通の日本人にも目に見える形になってきて、まだ頼りないながらも光明が見えてきたように思う。 

 民主党からの政権奪取から五年余りも経つのに、いまだに民主党政権時代の失敗を虚々実々織り交ぜながら口汚く姑息にもあげつらい、自身を大きく見せることには余念がない。印象操作、印象操作と事あるごとに自分への批判はかわそうとするくせに、敵対する者への印象操作には全力投球で臨む。武士道をはじめとする日本の本来の美学とは正反対の、醜悪な姿だ。これに日本の頭脳ともいえる霞が関や大手広告代理店が万全の態勢で協力を惜しまないというのであれば、日本の暗黒時代には終わりがない。

 官庁の中の官庁と言われる財務省(大蔵)で今回このような大胆な不正がはっきりした以上、これはここにとどまらないと考えるのがまともだろう。みなさん家でゴキブリやネズミを発見して、一匹始末したからこれで終わりと思わないはずだ。安倍政権が行ってきたことは、きっと間違いなくゴキブリやネズミに例えられるほどやっかいで、たちが悪い。

 特定秘密保護法案、安保法案、共謀罪。選挙では景気景気と経済の話に終始し、選挙で勝利するとこれらを強引な形で通してきた。内閣人事局の危険性と同じようにこれらの法案の持つ危険性のポテンシャル、為政者側を性悪説で見つめなおす賢明さが国民に求められている。

 この一年間、安倍政権の持つアベレイションによって国権の最高機関である国会は愚弄され、無駄な時間を費やしてしまった。安倍政権にとって都合よく改ざんされた情報で国会の議論がされ、政権選択の衆議院選挙までなされてしまった。これはクーデターと言っていいのではないか。もはやアベレイション政権に正当性などない。



内閣人事局 ・ 気違いに刃物              [おかしな帝王学]


 2009年の政権交代前、税金の無駄遣いが大いに話題になった。その中心になったのが官僚機構の問題で、このブログでも厳しく批判した。自民党ではこの状況を打開できないだろうと、民主党政権に期待した。その目玉となったのが局長級以上の幹部人事を政治が掌握する、まさに今話題の内閣人事局である。ご存知のように民主党政権は、人事局創設はおろか、政権運営自体が官僚の強烈な抵抗にあって短命に終わった。

 その後、かまびすしく言われていた天下りや渡り、それに伴う税金の無駄遣いに対する批判が不思議と下火になってしまった。ところがそれを忘れた頃の2014年、あろうことか安倍政権のもと内閣人事局が設置された。この最低の政権は税の無駄遣いを監視するツールとしてではなく、自分たちのやりたい放題を通すための道具としてこれを使いだした。官僚の既得権には手を付けず、意のままに動いた者には出世で報いる。逆らった者には地獄を見せる。違うか?

 幹部になれば出世、つまり人事が最大の関心事になるという霞が関官僚はこれでイチコロだった。「官僚主導を脱し国民の選んだ政治主導で」「官僚は選べないが政治家は国民が選ぶのだから」とは、少々無邪気に過ぎた。気違いに刃物、といったら言い過ぎと怒られるだろうか? しかしこのようなナチスばりの最低政権が出てくるとは、想定していなかった。このような顛末になり、見通しの甘さを反省している。

 元々の考え方は間違っているとは思わないが、今回のこの大事件を契機に、官邸に人事を好きにさせることに対する歯止めは十分議論してもらいたいと思う。



国難、安倍日本会議政権          [苔の生すまで]


 今回の森友問題で見えてきたことの一つとして、日本の右翼の問題がある。その中心にいるのが 日本会議 という団体だ。驚くほどの数の政治家が関係し、安倍政権などは日本会議政権と言っていいのではないかと思うようなありさまだ。安倍総理は憲法記念日に、日本会議の集まりで憲法改正について考えを表明した。

 有った事を無かった事とし、都合が悪くなれば平気でかつての仲間を裏切る。 籠池氏と森友問題に対する安倍総理の姿勢を見るにつけ、今の日本で右を称する輩たちのお里が知れてくる。 彼らに日本の誇りを説く資格などあるのか? 日本の恥であり、存在自体が国難ではないのか?



改ざんに支えられた高い内閣支持率          [天成人後]


 財務省が森友文書改ざんを認めた直後の世論調査で、内閣支持率が30%に近い水準まで下がっているという。当然だろう。だいたい今までが異常に高すぎた。去年も近いところまで下がったが、憲法の規定を無視して臨時国会を開かない作戦と北のミサイルなどに助けられ、また小池都知事のアシストもあり選挙に大勝し、またぞろ5割を超すようなおかしな高支持率に戻していた。

 ほんとうに日本人は安倍という総理が好きなんだなぁと、呆れ辟易しながら眺めていたが、やっと、ついに。普通の日本人が安倍という首相の人となり、その政権のおかしさに気付き始めたようだ。まるでマインドコントロールから覚めるように。

 これまで安倍政権を支持する理由として、景気を良くしたアベノミクスということが言われてきた。しかしほとんどみな普通の日本人は「景気の実感がない」と答える。それでもなお安倍総理を支持してきたのは、きっと株価指数や各種の統計的数字が良かったからだろう。政権とその周辺はトリクルダウンなどと言って上の富が下に降りてくような幻想を振りまいたが、もう少しあと少しと言って何年もたつ。それでも善良な普通の日本人は待ち続けた。

 今回の森友文書改ざんは、安倍政権が官僚機構をいかに思うがままに操っているかを垣間見せた例だろう。人事権を手に収め、意に沿うものを重用し、沿わぬものには徹底的に冷や飯を食わせる。今回ほどに大々的ではないにしても、文書やデータの改ざんや隠蔽は常態化していたのではないだろうか。安倍という政権の性質を見るにつけ、そう思う。

 安倍人気を支えていた好景気、これもまたよくよく疑ってかかったほうがいい。




テレビを通じた改ざん指令/ 2017年2月17日            [天成人後]


 森友文書改ざん問題では、誰の指示かという事が焦点になっている。局長一人が部下に命じてできるような事とはとても思えない。犯罪の捜査でよく言われるように、そうすることによって誰が得するのかを考えれば自ずと図式が見えてくる。改ざんによって救われたのは、安倍総理だ。

 その改ざんの大胆な手口を知るにつけ、これが初めてではないのではないか?という疑念が生じてくる。よく言われているように、2014年に内閣人事局というものが設置され官僚機構が首相官邸の顔色ばかり見て仕事をするようになった。これまでもデータや文書を書き換えたり捏造したりしろという官邸からの圧力があって、それに応えた者が出世し、拒んだ者が地獄を見るという事があったのではないかと想像してしまう。

 上級の官僚にとっては、何を差し置いても出世が一番の関心事と聞くから、えげつない官邸の意向に逆らえず次第に感覚も麻痺してきたのではないか。そんな空気が霞が関に充満したところに、去年(2017)2月17日総理が「私や妻が関係していれば、総理も議員もやめる」とテレビカメラも入った国会で公に宣言したのだから、財務官僚たちは自分たちが何をすべきと言われたのか瞬時に悟ったのだと思う。

 ずいぶん大胆に大見得を切ったものだと思ったが、今考えれば安倍総理は全国放送のテレビを通じて、最も効果的に指示を伝えていた訳で、唐突に思えたあの発言は非常に計算されたものと思えてくる。



駅前のこん棒を持った警官を久しく見ていない        [才蔵]


 今、久々の、一年以上ぶりになる投稿更新をしたついでに少し自らの過去の投稿記事を見て、ハタと気づいた。 一時期は連日のようにいつも使う最寄りの駅の改札口前に威嚇するように立っていた、人の背丈もありそうな棒を持った警官の姿を、もうずいぶん前から見ていない。 

 安倍政権と警察の関係は、一部ではよく言われている。 田崎史郎と並ぶ御用ジャーナリスト、山口敬之の強姦逮捕の寸前に待ったをかけたのも警察のトップだったというし。 いま政権が強行採決をもくろむ テロ等準備罪こと 共謀罪 も、警察の監視行動を際限なく自由にさせる法案だ。 今も既にやっているが、これからは法の裏付けを得て気兼ねなくやれるようになるということなのではないか。

  
 次に駅前でこん棒を持った警官を見かけたら、このブログで皆様にご報告したいと思う。 そのためにも、少しマメに更新する所存だ。 






タグ:安倍元総理

印象操作              [俵 総一郎]


 私のかつての友人に、人をすぐ嘘つき呼ばわりする奴がいた。 ホントのことを言っているのに、「噓をつくな」「そんな訳ないだろ」と言って非常にしつこい。 周りも私の言っていることに半信半疑に成って来た。 後で考えました。 ああ、あいつは自分の得意技をやられたと思って、えらくムキになっていたんだと。 なぜなら、そいつは稀代の嘘つきだったからです。

 ちょっと前までは、「レッテル貼り」と言っていたようですが。 このごろは 『印象操作』とよくおっしゃる。 野党の追及に対してね。 「印象操作という卑怯な手を使って」と、質問にまともに答える代わりにおっしゃる。 何故か? それは 『印象操作』が安倍総理の 得意技 だからですよ。 レッテル貼りもしかり。 

 電通さんあたりが仕込んだんでしょうか。 安倍さんは印象操作の達人ですよ。 で、自分に対する批判は、全部。 印象操作ですよ。 これにまた電通さんあたりの言うB層だかC層だかは、コロンと乗っかっちゃって。 内閣支持率は50%を切らない。 どこの開発途上国の話かと思っちゃう。

 ねぇ、ここらへん百田さんなんかはどう思っているわけ?

  

お陰様のネトウヨを切る?安倍総理。        [才蔵]


 田母神氏が(2016.4.14)逮捕された。 ネトウヨがまるで神の様に上げ奉っていた人物だが、これがあっけなく都知事選の金の処理で捕まった。 甘利氏との扱いの違いにも驚く。

 みなさんご存知のように、ネトウヨはネット世論において最も攻撃的で行動的な安倍応援団である。 彼らにとって安倍総理は、田母神氏と同等の序列にある。 当の安倍総理にとっても、立場上言いたくても言えない事をネトウヨが言ってくれるので、すこぶる心地よかったに違いない。

 少し前、「ヘイトスピーチ」規制の議論に与党も乗って来て、独自の法案を提出した。もっともこれはどうもザル法で、在日米国軍人に「出て行け」と言わせない為のものではないかとも言われている。

 国連が問題視し、またここのところごく普通の人達がヘイトスピーチを放置していいのかと感じ始め、安倍政権は「こいつらと私たちは違います」と印象付けたくなって来ているようだ。 あくまでポーズだがヘイトスピーチ規制の姿勢を見せる事、そしてなかなか迅速な「田母神」逮捕。 安倍政権はネトウヨが少し邪魔になってきたのだろうか。 



共産党と公明党 : 英断と盲従        [天成人後]


 「赤旗」と「聖教新聞」という日刊の機関紙を持ち、犬猿の仲とも聞く共産党と創価学会だが、両者の選挙における振る舞いはよく似ている。 嵐が来ようと何が有ろうと、必ず選挙に行くのである。 無党派層の対極を行く、 組織固定票だ。 

 ここに目をつけたのが自民党だった。 村山社会党との連立などなど奇策には事欠かない自民党だが、なんと創価学会・公明党と連立政権を組んだのである。 それが今日まで続いている。 これを 「野合」 と言わずして、何と呼ぶべきか? 

 先の安倍政権による安保法案でも、公明党は何のブレーキにもならなかった。 これでもまだ創価学会員は、自民党の為に選挙協力を続けるのだろうか? 平和が聞いてあきれる。

 共産党はこれまで、どんな選挙でも必ずすべての選挙区に候補を立てて来た。 そんな孤高の姿勢は、ある意味 見上げたものだったが、膨大な反自民の死に票となっていた。 しかしそんな共産党が安倍自民の安保強行採決をきっかけに、野党間で調整を行い独自候補の擁立を取り下げるという。 英断だと思う。 

 一緒にしては怒られてしまうだろうが、公明党(創価票)というブースターを付けた自民党に、ようやく野党が対抗できる土俵が整う。 反自民というか反安倍の票が、分散することなく候補者に集まる。 焦った安倍サイドからは野合だのとあらゆるネガティブフレーズが飛んでくるが、長年にわたり野合連立を続ける立場でよく言えたものだと思う。 共産党のこの呼びかけに、民進党をはじめとした野党は誠実に応え、安倍政権の暴走を止めなくてはならない。


歩きスマホ              [才蔵]


 公衆の面前でオナニーに耽っていたら、人はどう思うだろう。 歩きながらは、やめたほうがいい。追い越す時、そしてすれ違う時。 細心の注意を払い、トラブルを避けているその他の人に対し、少しは思いを至らすべきだ。 たとえ座っていても、せわしないむさぼるような指の動きが、静かに本を読んでいる隣の人にはどう感ぜられるか、少しは思いをはせたほうがいい。

 スマホなど、端末をいじる行為は オナニー である。 公共の場所で歩きながら行うなどというのは、よほど切羽詰った時にとどめるべきだろう。 情報の強者でいることの優越感と安心感、自己最善主義マターである ゲーム がもたらす万能感。 これらに心を奪われ、まわりが見えなくなっているというのは、人として恥ずかしい。


本当に大切なものをはかれない "GDP"        [友人への手紙]


 故ロバート・ケネディがGNP(GDP)について語った言葉、見つかりましたのでお送りします。

"The Gross National Product measures everything except life worthwhile."
                       Robert Kennedy

 これを元に検索したところ、これは彼が1968年3月18日にカンザス大学で行った演説のなかの言葉だそうで、大統領選への出馬を表明した二日後の事です。 この後、四月四日にキング牧師が暗殺され、同年六月五日にロバートも暗殺されました。(死亡は翌六日)  日本がそのGNPで、世界第二位に躍り出た。 こんな1968年に、我々はあの中学で出会っていたわけですね。

 昨日あなたがお話しされていた、マクロ経済指標と我々の幸せとは何の関係もない。 さらに、青山通りの国連大学あたりで話が出た、むさぼり、もっともっと、という人間の性について 。 なにやら暗示的にリンクしているように思われて、不思議な気分です。

 1968年は、まさに世界一の超大国としてアメリカが君臨していた時代。 アポロ月面着陸を目の前にした、人類とテクノロジーの蜜月期の最後であります。 こんな年にロバートケネディが、このような演説をしていたとは知りませんでした。 彼が殺された理由の一端が、理解できたような気がします。 半世紀近く経っても、いまだにこの国はそう大きく変わったというようには思えず、東側の壊滅で世界ダントツの一位を維持し。 醜悪、醜怪なるあの中国がその唯一の対抗馬というのですから、我々人類の悩みは底知れず深いですね。

         2015.9.3
          

ロバートケネディ演説の要旨:
---- Even if we act to erase material poverty, there is another greater task, it is to confront the poverty of satisfaction - purpose and dignity - that afflicts us all. ----- Too much and for too long, we seemed to have surrendered personal excellence and community values in the mere accumulation of material things.----- GNP does not include the intelligence of our public debate or the integrity of our public officials.
It measures neither our wit nor our courage, neither our wisdom nor our learning, neither our compassion nor our devotion to our country.----- It measures everything in short, except that which makes life worthwhile.----- And it can tell us everything about America except why we are proud that we are Americans.----- If this is true here at home, so it is true elsewhere in world. -----
http://www.oib-france.com/gross-domestic-product-in-1968-by-robert-f-kennedy/ では、この演説を聞くことが出来る。)

演説要旨の訳:
たとえ物質的な貧困を無くしたとしても、我々はもっと大きな課題に取り組むことになる。 我々はみな、満足すると言う事を忘れてしまうからだ。 
我々はずっと、人や地域の素晴らしさを。 ただ物質の豊かさで、はかってきたのではないだろうか。しかしGNPは、人々の議論における知性や公務員の誠実さをもたらすものではなく、知恵や勇気、思いやりや国を愛する心を表すものでもない。 つまりGNPは、人生で本当に価値の有るもの以外の全てのものを数字で表す。 
そしてこのGNPは、アメリカについて全てを語るかのようだが。 我々がアメリカ人である事をなぜ誇りとするのか、そこについては何も語らない。
もしこれがこのアメリカにおいて真実であるならば、世界中のどこであっても同じ事だろう。
(文中のGNPは今日のGDPと考えて差し支えない)


安保法案と、山口組分裂          [近藤 武]


 山口組のお家騒動が、全国的な注目を浴びているそうだ。 同世代ではかつて、暴走族、シンナー、リーゼントにカツアゲといった日常を送っていた輩を中心に、東映の“仁義なき戦い”が大変な人気だったが、今もそれほどに市井の人々は「やくざ」の動向に、まるでキムタクやAKBがどうしたというように大いなる好奇心を抱いているのか、はなはだ疑問だ。 なぜこれほどまでにメディアは山口組の分裂騒動を、微に入り細を穿って報道し続けるのか。

 Mという元総理がいる。 昨今、新国立競技場やら五輪エンブレム問題で批判を浴びるも、いまだに組織委員会の長として君臨する。 このMは、前小渕総理の突然の死を受け、密室での話し合いで総理の座に就いた、異例の総理である。 この元総理と やくざ との関係が、まことしやかに漏れ伝わってくる。 真偽については、知り得ない。

 しかし、安保法制の国会審議が佳境に入ったところでタイミング良く日本最大の暴力団組織である山口組は分裂し、NHKをはじめとする地上波テレビメディアや夕刊紙などは、連日その動向をトップニュースとして報道する。 そして、新国立競技場の見直しの際にM元に聞かせたように、AB現総理は「エンブレムに至っては、私ももはやかばい切れません」とM元に引導を渡し得る日本で唯一の人物であるにもかかわらず、それをしない。 

 誰と話をしても、M元という元総理がどうしてこれだけの隠然たる力をいまだに持っているのか分からないとみな言うが、ヤクザとの関わり合いがあるのではないか。 もとより、日本の現在のような ヤクザ がかたち作られたのは戦後の話しであり、そこには米軍の占領政策が深くかかわっていたと言う。 興味があれば、「児玉誉士夫」を調べてみてもらいたい。

 ヤクザと同類である「日本の右翼」とされる連中が、在日米軍に日本のうら若き女性がレイプされようが、「日米地位協定」と言う決定的な、そして屈辱的な不平等協定について何も言わないという事実がある。 これらを見れば。 自民党、岸→安倍、そしてあろうことか日本の右翼、国粋。 また、占領政策によって命拾いをした、霞が関官僚機構。 ここらへんみな、一蓮托生の一味ではないかと、高村あたりが鼻で笑いそうな妄想もして見たくなる
 

追記: 2015.9.26
安保法制が強行採決されるころから、急速に山口組のメディアへの露出が減少している。 お役御免。
新国立競技場の問題では、第三者委の報告で森元総理の責任は何も問われず、文科大臣とJSC理事長だけがやり玉にあがった。



八月三十日安保反対デモ、その前日          [びんぼうのすすめ]


 さて、先ほど午後九時過ぎにかなりしつこく玄関(といっても一つしかない入り口)のチャイムが鳴らされた。 こちらは土曜の今日も仕事で、帰宅後 買い物を済ませ、チャーハンの調理中だった。 ガスレンジとチャイムを鳴らす場所とは一メートルも離れていないので、向こうも在宅を確信したのだろう、その執拗さは常軌を逸していた。

 あやしげなマンション購入の営業やら宗教やら、ピンポンに反応して出てもろくな事は無いので、一切出ないようにしている。 今日の訪問者は、スーツではないやや年配の男性と、佐川か?と見まごうような白地にブルーの横しま姿の若めの男性だった。 ピンポンを押し続けたのは、佐川もどきの姿の男性の方である。 食べ終わった九時半ころに、もう一度やってきた佐川もどきがひとしきりピンポンを押し、その後は静寂が戻っている。 果たして、彼らは何者だったのか。 以下述べる事は、全くの妄想である。

 数日前、家の留守電に NHK からの受信料支払いについてうんぬんというメッセージが残されていた。 一時期は払っていたNKHの受信料だが、安倍の犬であるところの籾井というトップが就任して、払うのを止めている。 取り立て業務を専門の下請けにやらせていると聞く、NHK受信料についての訪問ではないか。 



追記:
明日は八月三十日、安保法案反対の大規模デモが計画されている。 若者中心と聞いて、原発再稼働デモより正直、敷居の高さを感じていたが。 もし休みになれば、今回こそは参加しようと考えていた。 しかし残念な事に、夕方の手配で明日は日曜ながら仕事となり、それは実現しない。 どうか老若男女、官邸が震え上がるほど多数参加し、安倍・菅・高村・礒崎・籾井、それに変態の若手・武藤あたりが考えるほど国民は馬鹿ではない事を示してほしい。 地元の最寄駅では、しばらく目にしなかった長い木の棒を持つ制服姿の警官を見掛けた。


アベノミクス、第0本目の矢              [友人への手紙]


 ふと、第二次安倍政権発足後まもなく、あなたが口にした 「アベノミクス、第0本目の矢」というのを思い出しました。 安倍首相はこのところめっきり口にしなくなりましたが、彼は政権担当当初、「アベノミクス!三本の矢、三本の矢!」と事あるごとにアピールして、「とにかく景気を良くしてくれ!」という国民の心理に巧みに訴えていました。第一の矢が日銀による前例のない大規模な金融緩和というやつでしたか。。。 しかしあなたは、その前に第ゼロ本目の矢があって、それは社会の強者、つまりは米国、霞ヶ関・官僚機構、大企業・経済界の権益は守る。 この宣誓のもとに第二次安倍政権はスタートしているのではないか、とおっしゃいました。 しかり。 単なる読みとか見立ての域ではなく、実際にこの間 現政権がやっている事、やらない事をみれば。 このゼロ本目の矢というのが確かにあって、景気への期待感で国民を踊らせている間に、あらゆる社会強者への便益提供のための法制整備が粛々と進んでいるように思われてなりません。

五輪エンブレム、パクリ疑惑          [才蔵]


 1980年代、若かりし頃。 ミュージシャンとして生活していた頃の話しである。 今は亡き松BみKさんのステージのバックで、何回か演奏したことがあった。 大阪への行き帰りの新幹線で隣の席になったので、若くて頭の足りなかった故、つい感じたことを口ばしってしまった。 「『M夜中のドア』は、キャロルベイヤーセイガ―の ”It’s the fall in love” とそっくりだね」、と。 彼女は、「H哲司さんは、結構そっくりなアレンジとか多いから」と、うまく受け流してくれた。 彼女には、全くの責任が無い。 デビュー曲で19歳の女の子が、例えそれに気付いたとしても、日本の音楽界、芸能界で何か言えるはずもない。 無神経な事を言ったと思うが、この様な例は日本のこの業界で枚挙にいとまがない。

 旧・東京12チャンネル(現・テレビ東京)で、洋楽のベストテン番組があり。 そこで、毎回日本のアーティストによる洋楽パクリの紹介があった。 ある回では、パクリ元の外国人アーティスト本人がゲスト出演していて、本気で怒りだすという場面もあった。

 二十歳そこそこのミュージシャン駆け出しの頃、キーボードでアレンジャーでござるという輩が述べるには、「筒M京Hさんは、凄い! 膨大にある自宅の外盤レコードからマイナーなところを選んでそのメロディーを採譜して、それを逆から読んで曲にしちゃう。」 それは巧妙なパクリではないのか?と思ったが、ミュージシャンを選任する権限を持つアレンジャーには、一言も疑義を呈するわけにはいかなかった。

 今回の2020東京オリンピック・エンブレムのパクリ疑惑報道を聞いて、これらを思い出してしまった。 デザインにしろ音楽にしろ、偉大な先達の残したものと無縁と言う事はありえない。 影響を受けた、インスパイア―されたと言う事は当然だろう。 しかしそれは自身のものとして十分な咀嚼が行われたのち、の話しではないだろうか。 日本のいわば「おりてくるもの」に対する敬意の無さは、いまだにこのようなものかと、嫌な気分にさせられる。


追記:
この項を書くにあたり、久々にU-TubeでM原Mきさんを見た。 歌がうまく、美しい。 何回かでもこの様なシンガーのバックを務められたことを、光栄に思う。 くり返すが、アレンジャー、ディレクター、プロデューサーといった人間たちのやる事に、彼女の責任は無い。


アメリカでの約束 - 夏までに安保法案を        [天成人後]


 コロンブス以降、当時の覇権国家であるスペインは、現在の中南米と言われる広大な地域に対して、それこそ前時代的な統治を行った。 当時の準覇権国であるポルトガルと共に、イベリア半島国家が前近代的かつ圧倒的な植民地支配を行ったという事実は、現在南北アメリカ大陸でメキシコ以南がスペイン語を公用語とし、ブラジルだけがポルトガル語を話し、その他の言語を話す人々は例外としていいほどの数であると言う現状が雄弁に物語る。

 この南北アメリカ大陸に元々居たのは、エスキモー、インディアン、インディオなどと呼ばれた人たちで、みな我々と同じ黄色人種である。 なかでも中南米にはアステカ、インカと言う高度な文明があった。 そこでスペインは、現地の首長層を利用して間接支配を行ったと言う。 

 日本の安倍現総理は今年(2015)四月二十九日、亡き昭和天皇の誕生日に、アメリカ上下院合同会議で演説を行った。 鴨がネギを背負って演説するのを見て、ステーキもいいけど鴨ネギも美味そうじゃないかと。 アメリカ人が幾度となく立ち上がり拍手をし、早く食わせろと催促する風刺画には笑ってしまったが。 本質を突いていると思う。 この演説を日本のマスコミは、歴史的な出来事であるとして誇らしく大々的に伝えた。 しかし要は、「アメリカの戦争のお手伝いが出来るように私の責任において、その為の法案(安保法案)をこの夏までに通します」というものだ。 これが米国で大歓迎を、受けない訳が無い。 

 そして控えめに、ためらいがちに出ていた疑問が、日本の国会にまだ出してもいない法案の成立を、外国であるアメリカの議会で約束してくるのはどういう事か?というものだった。 なぜこの点が安倍総理帰国直後から国会、マスコミ、世論を問わず日本の大問題として追及されなかったのか、不可解としか言いようがない。 まだ、アベノミクスと言うまやかしに麻痺させられていたのだろうか。

 安倍と言う政権は、インディオの首長がかつてのスペイン本国による間接統治を担っていたような役回りと考えれば、乱暴であるが分かり易い。 自分のしている事が分からなければ、救いようのない間抜けであり。 分かっているのなら、許しがたい国賊である。  


確かに、日本を取り巻く安全保障環境は変化した      [おかしな帝王学]


 安保法案を推進する側は。まず、中国の台頭を言う。 そして、北朝鮮の危なっかしさを言う。 しかし、最も劇的に変化したのは「米国の国力」だろう。 数々の金のかかる大義なき戦争と、ポスト近代から見ればやはり旧態依然とした産業、消費構造のため、急速に米国はそのリーダーシップを失っている。 もはや米国一国では、世界のあまねく地域に睨みをきかせる事が、米国内世論から言っても難しい。

 今回の安倍政権による憲法無視の安保法案クーデター劇は、その米国の肩代わりを。 金も出します、若者の血も流します、と言う事で日本が請け負うと言う事に、他ならない。

 それをなんとかごまかし、日本国民の為と言い張る安倍政権の、その国民を心底バカにした対米従属・属国根性が、どうにも我慢がならない。


この森元って、何者?          [Pub 居酒屋]


 お前知らないの?! 小渕って総理がなぜか突然死んだんだよ。 そんで自民党の有力者、青木、村上、野中、亀井の四人と森がホテルの一室に集まって、総理をどうするか話し合った。 結論が出ないまま時間が過ぎたが、ある人物の「森君で、いいんじゃないか。」 の一言で森元が総理大臣になった。 密室が、好きなんだな。 正当なプロセスで総理の座に就いた森元じゃなかったが、さらにその後のとんでもぶりは、まっ、長くなるから。 お前の大好きなスマホで検索してみろよ。ボロボロ出るぜ。 ***** うわっ、「えひめ丸、ゴルフ」「無党派は投票日に寝てればいい」、、、 ***** でなんでそんなハンパ元総理が、いまだにこんな力を? ***** さあ、そこが自民党の七不思議。 その後、小泉、福田、安倍と。 麻生以外、全て「森派」の派閥から総理が出ている。 ***** えっ? 森元って、派閥の長だったの? ***** ああ、安倍は森元の舎弟筋。 今は、細田派と名乗ってる。 ***** 酒の上の話し、ってことにしといてもらうけど。 森元は、やくざとの関係がまことしやかに言われてるね。右翼、って事でもいいけどさ。 自民党の闇の部分でも請け負ってるんじゃないかな。  


あれっ!? 森元って辞任するんじゃないの?      [Pub 居酒屋]


 「新国立の問題については、私は大変迷惑しているんです。 正直言って。」、、、そりゃそうだろうなぁ、ラグビーW杯が出来なくなっちゃって。 しかも責任者としてあぶり出されちゃったからな。 ***** 新国立のバカ高問題、責任者は森元なの? ***** そりゃそうだろ、無理と思われてた見直しが、安倍と森元の会談であっさり白紙撤回なんだから、森元でなきゃ安倍現が事の責任者だろ。 常識で言って。 ***** 保身には、表に出てきた方が得策と思ったかな? この会見、日本記者クラブじゃない。 似合わないよね、森元。 ***** 辞任会見かと思いきや、ボートが1000億で騒がれてないのに、新国立だけ(たかが)2500億ぐらいで葬られて、納得いかないとおっしゃる。 ***** 桝添は、ボートは見直して500億以下、半分に減額できたってるぜ。 ***** ははぁ、やつらお得意の目そらしか。 しかも言ったもん勝ちの、にせ情報。 


責任者、現わる。 森―安倍会談で結着した新国立競技場見直し。      [天成人後]


 いつのまにか建設費が膨大に膨らみ、オリンピックと言うよりはラグビーW杯に間に合わせようと言う新国立競技場の建設計画が、白紙に戻ったと言う。 これについては、素直に喜びたいと思う。 がしかし、余りにもタイミングが良すぎるとも思う。

 ドメスティックバイオレンスの問題が言われる時、なぜそんんな暴力的な男性と離れられなかったのか?と、しばしば不思議に思う。 そんな、男の風上にも置けないような奴らのやり口は、さんざん酷い仕打ちを繰り返しておいて、たまーにやさしい言葉をかけてラブラブの仕草をしてくると言う。 それに、見事にイチコロとなって、女性たちはそのとんでも男との腐れ縁を続けるらしい。

 人は悲しい事に、相対的な感覚しか持ち合わせておらず。 アイスクリームの後に、いくら氷を入れたコーラを飲んでも、ぬるいと感じ、甘さを感じない。 ナチスのゲッペルスあたりなら、こんな事にはひどく聡いだろう。 その手法を理想としてやまないように見える現安倍政権のスタッフが、こんなことについて考えない訳もないだろう。 

 人は絶対的な感覚を持ち得ないが、出来うる限り踏みとどまり、相対的な感覚に惑わされないようにする努めこそが、常にまともな人として求められている事ではないだろうか。

 森元総理は、招致後に 5000万円問題で失脚した猪瀬元東京都知事なきあと、来る二度目の東京オリンピックをトップとして統括していたように見える。 オリンピックの為なのか、ラグビーW杯の為なのか、はたまたゼネコンとその利権に群がる輩の為なのか、良く分からなくなってきたところに。 責任者がわからないと散々言われてきたこの新国立競技場の問題が、安倍現総理と森元総理の会談であっけなく決着したのは。 この問題の責任者がこの二人であったという、何よりもの証左であると思う。

 物事は振り出しに戻ったように思われる、と言うだけの事で。 そもそもが、これまでがとんでもなかったのだ。 自身を育んだ自民党派閥の長であった森元総理を説得し、白紙撤回の言質をとったと言う事は評価できるが、何故これまで好き放題させていたのか釈然としない。 これもまた、良く計算された牧民のツールか。


安国の青年将校 : 好漢惜しむらくは、安倍に似ている。     [Pub 居酒屋]


 さんざんぱら、お前らに馬鹿にされてる俺の仕事だけど。 色んな人間と触れる機会がある、てーのは俺だけだろう。*****また、負け惜しみか?*****まあ、聞けよ。 十年近く前かな、民主党に政権が移る少し前の事さ。派遣完全歩合、みたいな俺の職場でね。 安国のなんか役職に就いてるっていう、右を自認する三十代の奴と知り合った。 右翼団体の長とも、言っていた。 散歩させてる自分の犬と、向こうから来る人の犬と。 販売価格で勝った負けたと感じるって、今の日本人の感覚は如何なるものか?と、意気投合したものさ。 ***** お前、犬好きだからな。 ***** ところがそいつ、総合格闘技とかやってて良いやつなんだけど、日本の根幹を牛耳ってる アメリカ に対しては、なんだか煮え切らない。 こちらがふっても、なんとなくうまく逃げるんだ。 在日在日と言うなら、最強で最も傍若無人な 在日米軍 に対して、何か言いたい事は無いのか?俺はあるぞ!と言っても、さながら今の安倍自民党の様に、いつのまにか逃げる。 ***** そいつ、安国のスタッフか? ***** ああ、名刺もらった。 神官じゃないけど、役付きのスタッフだ。 その頃よくやってたNHKの太平洋戦争を総括する番組についても、苦々しく否定的な事を言ってたな。 俺は彼の事、興味深く感じてたんだけど、がっかりしたのは2009年の夏前、民主党が自民党から政権奪取する少し前。 いつも通りその仕事場行ったら社長が、「今日はNは来ない、民主党の候補者面接に行くって急に連絡してきた。」 「あいつ、右なんだか左なんだか?」って言うのさ。***** 小沢一郎が民主党を牛耳ってた頃か? ***** 当たり、ピンポン! 後日 奴が言うには「小沢ってのはどんな奴か、会ってみたかった」ってんだけど、売国奴みたいに悪く言ってた小沢と会いたいって、どうなのよ?! だったし。まっ、実際は小沢とは会えなくて下の人間と会って来たらしい。***** 民主党の候補として立候補したいって事だったの? ***** ああ、もともと政治家への野心があって安国地元の区議会議員に立候補したいって言ってたから、あん時のうねりを感じて民主党公認でも国会議員になれれば役満成就と思ったみたいだね。***** あん? 結局入り口はどこでもいいの? ***** そうみたいだね、公認は結局とれなかったみたいだけど。 今考えれば、ネトウヨの考えそのものだった奴が、時流で小沢民主党の門も叩いてたって、、、、その親分の安倍のえげつない姿と、今は重なってしょうがない。****** これが日本の保守?右翼?国粋? アメリカには、なーんにも言わない。 って、国辱じゃね?


NHKの国会中継もまた、安倍のメディア戦略          [Pub 居酒屋]


 『萎縮していると言う事であれば、それはむしろ報道機関にとって恥ずかしい事であって。 常に権力の問題点に立ち向かって行くという姿勢こそ、報道する側には求められているのではないか。』 !?何を言うかこのくそガキ。 いけしゃあしゃあと。 じゃなんで報ステから古賀さんが降ろされたんだよ。 こいつの本音を舎弟が言って問題になっただけだろ。これがこの国の総理大臣だからな。。。 酒がまずくなるぜ。 ********* 俺、今日は早く終わったんで三時ころから家でNHKの国会中継見てたけど、なんかいつもとちがって、静かな国会だったよ。 安倍のニタニタしたり顔や、小ばかにしたような鼻で笑うような仕草とか、他の大臣への質問なのにしゃしゃり出てドヤ顔で延々関係ない事を喋りまくる、なんてことも印象に無いな。 *********** へー、今日はNHK、中継してたんだ。。。。それも午前午後と。 NHKはこんな騒ぎになってる法案審議なのに、国会中継を地上波でぜんぜんやらなかったくせに。******* つまり騒ぎになっちゃったから、自民党本部で安倍の舎弟どもがやらかしたメディア弾圧発言に対しての渋々謝罪、これだけは中継しようと。 安倍と籾井お得意の、メディア戦略ってやつか。 印象だけはあいつ、いつも気にしてるからな。


手本は ゲッペルス、安倍 自民党。          [才蔵]


 自民党本部で行われたという 文化芸術懇話会 とやらで、国民の耳目の延長であるはずのマスコミに対し、例の百田尚樹や安倍総理側近の自民党議員からとんでもない意見、議論が飛び交ったというニュースが、今日になってNHK7時のニュースでも取り上げられた。 自民党がその勉強会責任者の処分を発表したというのが要旨だったが、それほど国民の反応も大きかったのだろう。 

 先述の通り、「NHK・7時のニュース」と「テレ朝・報道ステーション」は毎日録画して見るようにしている。 地上波の両極を見ておく為だ。 昨日、6/26(2015)。 報ステは12分ほどを費やし、この件を報じた。 まさに地上波テレビの生命線であるスポンサー企業に経団連を通じ働きかけ、政権に面白くない報道を懲らしめよなどと、自民党本部で開催されたその勉強会で耳を疑うような発言が相次ぎ、異論は全く無かったというものだ。 同日の7時のニュースでは、NHKは一言もこの件について触れていなかった。

 自民党の谷垣幹事長は、「与党政治家は自分の思ったことを言えばいいという責任の浅いものではない」と今日(6/27)になって発言したようだが、昨日のコメントはもっともっとゆるいものであったし、安倍総理に至っては昨日の国会委員会でこの件について質されると「言論の自由である」として、いつもの様に カエルの面に小便、なにが問題なのか?と言わんばかりだった。

 これが安倍という政権の本質であり、自民党の体質である。


当たり! 成蹊閥と妄想癖。              [Pub 居酒屋]


 安倍総理って成蹊卒なんだって? 俺、てっきり東大法学部かと思ってたよ。 なんか、親近感。―――――東大法学部は、その安倍総理のガキの時、家庭教師をしていた平沢勝栄だよ。――――― ああ、あの警察官僚上がり。―――――安倍さんは小学校からずっとエスカレーターで成蹊。平沢もあきれる出来だったらしい。―――――成蹊で思い出した! 俺の知り合い、ちょっと前の Yahoo 意識調査ってのにしょっちゅうコメントしてて、そこで怖い目にあったと言ってる。 ま、ちょっと変わった奴なんだけどね。―――――ああ、Y意識調査、一時期からモデルチェンジしたね。めっきり面白くなくなった。かつては有名政治家も書き込みしたりして、ネトウヨうじょうじょ湧いてたけど、中にはかなり面白いのもあったよ。―――――2007年かな、第一次 安倍政権の頃、日興コーディアルっていう証券会社が東証の上場廃止か?って事件があってさ、ところが「日興はそんなに悪くない」ってんでおとがめ無しになった事があった。ホリエモンとかパクられた頃かな。そん時、そいつが夜中「日興がおとがめ無しは、政権中枢と成蹊つながりのせいって、ホント?!」って書き込んだんだよ。日興の幹部に成蹊閥が居たらしくてね。 そしたらそいつ、次の日にトラック運転していて環八の渋滞で止まったところに後ろから追突されて むち打ち。 ホロでルームミラーが効かないところに、真後ろからだったって。 いまも首がしょっちゅう痛んでそのたびに安倍の野郎っう、って思うらしい。―――――なにそれ?! 単なる偶然を、、、妄想もはなはだしい。―――――追突してきたのが若いのに軽井沢に住んでるやつだったとか、警察署がすぐそこなのに来るのに一時間以上もかかったとか、安倍の親分の森は当たりやで有名とか。聞いてるこっちが痛くなった。―――――そいつ、ろくな仕事についてないだろ。―――――当たり!


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