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 木簡              [文化の日]


 木簡(もっかん) は奈良時代の行政で用いられていた記録で、大量に発見されているらしい。 聖徳太子からは百年ほども経った時代だが、奈良時代ははっきりと今の日本とつながる形になった時代である。 おかみ、というのはこのころ生まれたといっていいと思う。 国でも政府でもなく、おかみ。 これがある意味ずっといままで続いている。 

 省、というのは聖徳太子が名づけた。拭い去れない無駄を生むベクトルがあるものなので、省くという意味を込めて 「 省 」 とした。 ------ こんな説を聞いた。 真偽はともかく、気に入っている。 考古学や歴史の発見から、官の組織を学門的にながめる研究がもっとあっていいと思う。



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