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Noah's Ark


It reminds Noah's ark of the Old Testament, when watching recent frightening torrential rain.  Along with Garden of Eden exile or Sodom, the story of the Noah's ark is familiar.

In comparison with the United States and Europe, the Near and Middle East of the head family.  If it could realize more in this Japan.   Rather it is heavenly revelation.


:translated by Web.


 ノアの方舟              [苔の生すまで]


 近年の脅威的な集中豪雨を見ると、旧約聖書の ノアの方舟 を思い出してしまう。  エデンの園追放やソドムなどと並び、ノアの方舟の物語はなじみ深い。  アメリカやヨーロッパ、本家の中近東などに比べ、 もしそれがこの日本において、より実感し得るのなら。   むしろ天啓である。


 教員不正採用といじめ自殺          [懲戒免職]


 父が警察官、教師、役人で、子も同じ職業に就く。 よく聞く話だ。 教師については、数年前 大分の不正採用が明らかになった。 既定の基準に達しなかった者が採用されていたと言う事で、本来 教職を得てしかるべき者が負け組に回ったという事件だ。 それ以来、いじめ自殺やら教育委員会、教師が問題になる度に、もしやこの教師の親も教師で、何らかの あや でその立場に居るのではないかと勘繰るようになってしまった。 



参考:
≪ 教員採用不正事件 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2008-07-16


 ヤフーオークションと楽天オークションの統合          [才蔵]


 東証・大証 株式市場統合がニュースになる。 いままでどうだったのか、みんなどうしてるかという、この世の根源的な縛りに。 ちょいと掛かっているだけで。 株式市場の動きは、世界的に連動した統一規模の 随時落札可能 なネットオークションに他ならない。 

 株式市場は、世界規模の有数なネットオークション。 それ以上でもそれ以下でもない立場に、早くおさまってくれないものだろうか。


参照:
≪ ネットオークションと株価  ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24


4日間の猛暑日をクーラーなしで過ごした。         [びんぼうのすすめ]


 今年の首都圏は、異例に早く梅雨明けが宣言された 7月6日、33.7度 を記録し、初めて 暑いな と感じた。 手元の記録では前日(7/5) について、「曇りで蒸し暑く強風」、「今年初めて 窓を開けて寝る」 、とある。 当の7月6日は、「初めて風呂でなくシャワーのみ」、とある。 そして、 翌 七夕の7月7日から4日間 35度超えが続く。 扇風機を頼りに、クーラーなしで過ごす。

 7月11日、朝方 ひどい足の つり に襲われた。 肉離れを起こしたかというような。 これはミネラル不足なのではと思い、不意を突かれて入手していなかったアルカリイオン系を早々にがぶ飲みし平癒。  食事の味付けも、濃くなる。

 真夏日あたりまえの日が10日近く経った今日、少し過ごしやすい。 室内はいまだ32度近くを指すが、湿度が50パーセント台で、ここ連日に比べての湿度の低さではないかと感じる。 蒸し暑くはない。 夏の心地よさまでも感じられるような気がして、窓を開けた夜の過ごし方が極上の贅沢のような気がしてきた。 


追記:
温度ばかりを報道し、湿度に触れない気象報道はいかがなものか。 「不快指数」 という死語があるが、気温40度超まで視野に入れた新たな指標を世界標準で作るべきではないか。 温度、湿度に加え 日照、風まで加われば言う事がない。 


参照:
≪ 不快指数 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-08-23


 猛暑              [天成人後]


 首都圏や大都市で見られる猛暑は、温暖化に加え ヒートアイランド現象の為だろう。 大気組成などという、一個人だけでは全く把握も出来ないものと比べ。 便利で快適を目の前で追求した結果の、熱源としての 都市 の問題は。 多少の教育を受けていさえすれば、とても分かりやすいものだ。 

 都市のヒートアイランドは、早めに手が付けられそうだ。 空調やそのエネルギー源、電気や舗装、建築。 輸送、移動を徹底的に見て行けば、必ず解決方法は見つかるだろう。 人類は、挑戦を受けているのだ。 早く気が付いて、真摯にそこに向かうべきではないか。

 その目線は必ず、よりマクロの 目に見えない空気の組成の問題 に通ずる。 消費しないエネルギー源を貪欲に追及してみたらどうか。 ポスト近代に、向かいたい。  経済効率で原発を捨てる前に、我々は哲学で葬ろうではないか。 なにも難しい哲学ではない、 自然を敬い、礼儀を尽くす。  神道の真髄ではないかと、考える。


 コーチャンと小沢一郎              [才蔵]


 参院選の特集で、久々に生の小沢氏を見る。 思えば彼は民主党が政権を奪取する前から、検察に付け狙われていた。 自民党の大物なら普通にやっていそうな手口を、つつかれた。 いいとは思わないが、そこまで。 サーチライトで照らして生中継するほどの、事だったのか。 

 彼の師匠とされる 田中角栄氏は、米国コーチャン発のロッキード事件で葬られた。 誰に? 司法に! すべての公判を傍聴したと聞く 小沢一郎は、結局 米国と官僚なのだと思い至ったと思いたい。 

 直球の議論で、身のある結果が得られそうな気がしている。 民主主義の原理運動に、ひとつご参加願えないだろうか。 

 弔辞 - 吉田所長 様              [才蔵]


 例の海水注入中断の指示を、独断でひそかに続行した。 あの 吉田所長 が亡くなった。 あなたの心にひっかかったものを、我々はつまびらかにして行きたい。

 謹んで、ご冥福をお祈りします。

 あなたの存在は、大きかった。 今回、事故の主因と言われる 津波 の被害想定を、軽んずるような過去の仕事があったに聞くが。 あなたほどの人でもそうであった、つまりは。 日本中、そうだったのだと感じる。 組織 Organization の人間として、あなたは精一杯やってくれたと称えたい。  東電であろうが財務省であろうが、経産省であろうが東芝であろうが。 みな組織人としてあるまえに、一人の日本人として。 愛すべき存在なのだと、思いを至らせた。

 あなたの心に引っかかったものとは、 組織 Organization を どうするのかという事と、心得ています。


 東の最先端              [苔の生すまで]


 窓が一つもない、もしくは全面ガラス張りで はめ殺し。 どちらにしろ、エアコンを利かせれば何の問題もない。 温暖化も環境も 「気のせい」 ということにして経済一辺倒、 気分の良さをあくまで追い続けたのが、経済効率でしか 原発 を止められない 西のリーダー ある。

 東のリーダーとして日本は、自然との調和がいかに大切なのかを、静かに訴えたい。 西にかぶれた中国を立ち直らせるのも、我が日本の、リーダーとしての使命である。


 朝鮮戦争と警察予備隊 – 自衛隊の出自              [才蔵]


 麻生元総理の祖父である 吉田茂 を扱った NHK のドラマを見た ネトウヨ 諸氏であれば、 自衛隊の前身である 警察予備隊 の成立についてそこで見たはずだ。 米国の要求に従って 吉田茂が作ったという印象になっているが、当方のこれの、どこがどれだけ違っているだろう。

 時は、 太平洋戦争の後に初めて本格的な戦争になった 朝鮮戦争 ころの話だ。 第二次大戦時には同士だったものが、共産主義と資本主義に分かれて戦う。  結論は、核保有国が世界でただ一国という状況にでも世界が無い限り、そうおいそれとどちらかに一方的に勝利をもたらすことが無い、と言う事で。 これにいらだった国が、州兵のようにテリトリーの武力を欲しがった。 警察予備隊とは、つまりは自衛隊の出自とは、残念ながらこのような事と解する。 


 
参考:
1949.8.29 ソビエト初の 核実験
1950.6.25 朝鮮戦争 勃発
1950.8.10 警察予備隊 発足
1952.10.15 保安隊 発足
1953.7.27 朝鮮戦争 休戦
1954.7.1 自衛隊 発足
1955.11.22 ソビエト初の 水爆実験


 与えられた 眼鏡              [文化の日]


 人間、長生きすればいつかは必ず 眼鏡 の世話になるものだと思う。 光学 の話で、これが無かった長い時代を。 いま思う。  光の屈折学、である 光学 は。 ガリレオ、ニュートンに少し先んじて、与えられている。 


 文化は物差し – 対等と出世              [文化の日]


 人はそれぞれ、対等である。  憲法にそう書けばいいい。  どこがどう対等なのかを決めるのは、民族固有の文化である。 そもそも Reality (現実) において、人が対等のわけがない。  しかしその基礎の部分で少なからず対等の部分がある、 というのが近代においてかろうじて我々がたどりついた。  うるわしき部分だ。  そこは、大切にしようではないか。

 文化 とは、人の元来持つ 対等 な部分と、 社会による 出世 の境界線を画す 物差し である。



デートより残業              [天成人後]


 厳しい厳しいといわれる新卒者就職採用で、今年 「第一志望に入れた」 というのが 52% で去年を9ポイントほど下回り、この五年で最も低くなったと聞く。 意外に第一志望に入ったのは多いという印象だ。 個人という Organization 格 と、企業というOrganization 格 の縁談に近いほどのお付き合い、これが新卒就職なのだろう。 日本の就職は、表札の横に 住友 とか、三井、三菱とか。 豊田だの石橋だの並んでいるようなものだ。 

 「デートより残業を優先する」、というのが84%もあり、それが八年連続で八割越えだという。 少子化の一因を見るようで、多いという印象だ。  しかしまた 何かのスペシャリストになりたい 、という意向が見られるという。 弁護士の個人事務所や、芸能人の個人事務所。 こんなせいぜい十人に満たない Organization はかなり存在するが、究極としては、個人がエージェントとして企業と対等に付き合える社会が理想だ。 

 人が生きていく為に必要な 世帯 という Organization 、これを運営する資金を世の中から集める 個人というOrganization 。 人、世帯は、ますます企業と へつらって 付き合わざるを得なくなっている。  世帯主の手にそれを取り戻そうというのが、新卒新入社員のスペシャリスト志向という動きではないかと、勝手に考える。



尚: 数字は 「民間による調査」 とだけ聞いている。 官公庁によるものと同様、「参考の数字」として捉えてもらいたい。


アベノミクスとサーベラス              [Pub 居酒屋]


西武とサーベイランスの戦い、株主総会でちょっと凄いね。   株主ってのが言うには、期間限定で破格の1400円で買うと聞いて飛びついたら。 サーベイランスは、何度もその限定期間を延長したらしい。       まあ、マネーゲームってくらいで、ゲームだからな。    勝つためには、何でもやるよ。      あれ?西武って、まだ上場してないんだ。。。     なんか不祥事で上場廃止になったんじゃなかったっけ?       また上場したいんなら、我々の協力を受け入れろで強気なのかな。     協力って、、、儲けさせろっ、て事だろ。 西武是政線 あたりは、どうでもいいってことよ。       「 アベノミクスがうたう日本への海外投資を促進するような成功例にぜひなってもらいたい 」 、、     安倍総理?   いやぁ、サーベラスの日本代表。


民主党三代 Vol.4 – その敗因              [近過去]


 民主党という政党が躍進し政権を握り、そして今このように細りしぼむ。 ここを見つめなくては、次の日本は無いだろう。 

 昭和三十年に誕生した自民党政権はそれ以来、事実上 日本の政治を支配してきた。 1993 年の細川政権と2009 年の民主党による政権交代を除き、与党であり続ける。  前回は米ソ対立の終焉を受けてのものだったが、今回は何だったのだろう? ソビエトに続いて、何が消滅したのか。  そんな時にだけちょっと政権から転げ落ち、すぐさま返り咲く自民党政治とは、なにか。

 政権交代に際し我々が望んだのは、公金の流れを一手に担う 公務員 の改革と、対米隷属からの脱却だった。 経済は、それについてくるはずだった。  霞が関、米国と、共栄そして隷属する自民党政治にはうんざりだったはずだ。

 いってみれば、自民党側の勢力は第一代鳩山の時から えげつなく 足を引っ張った。 検察権力を使い、小沢を追いやった。 理想に酔い漂うかのような鳩山由紀夫に対し、世事に異常にたけた小沢一郎を遠ざけ。 マシュマロを気球にして、飛ばしてしまった。

 小沢氏が、どこからどう見てもおかしくない資金の集め方をして、鳩山氏がもう少し世事に長けていたら。 ない物ねだりはやめにして。 自民党と変わらないところと、まるで共産党や社民党のような浮ついた理想。 このバランスがとれなかった事が、民主党の敗因だ。 


≪ 民主党三代 Vol.1 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-10
≪ 民主党三代 Vol.2 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2012-12-19
≪ 民主党三代 Vol.3  -  鳩山由紀夫の普天間  ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2013-04-27


 公務員改革はどこに行った?              [天成人後]


 ブラジルでは、公金のあり方についての不満が引き金になって、暴動まで起きているという。 驚くことに、ワールドカップなど止めてしまえと叫ぶ。  ウォールストリートを占拠せよ (“Occupy Wall Street”) は、金融を操る Organization 格 に対してのものだったし。 「アラブの春」 と呼ばれたものは、独裁的な政権に対してのものだった。 中国では体制が被った仮面 に対して、情けない民衆は大暴れする。 どこも、国、企業、会社などというものに。 つまり Organization 格 に対し、怒っているわけだ。 

 ここまで 経済至上主義 が、 自由主義経済 という題目で世界を席巻する。 二十世紀から二十一世紀にかけて人類社会をおそった、このえげつない現象は。 その少し前に起こった、軍事のえげつない現象と合わせ。 決して、人類にとって意味の無い事ではない。  いいだろう、だったら経済、金の流れと言う事で。 あらゆる Organization 格 、とりわけまずは 国 というものを見ていけばいい。 

 公金の集め方と、その使い方。 民主主義の原理運動では、不特定多数から集めた金は 公金 と呼び。 大企業のみならず、会社で社会から稼いだ金は、すべて公金である。 

 先の政権交代前、公務員改革が声高に叫ばれ。 税金を筆頭とする 公金 の使われ方が、よく取り沙汰された。 ここのところ、とんと聞かない。 復興増税のえげつない流用が明らかになっても、消費増税はやむなしの空気が支配的だ。 税、公金はすべて、広義の意味での公務員の手を通る。 増税、つまり input を増やしても。 すぐに足りないと言い出すのが、国、行政、政府という Organization 格 だという事はまた、日本だけの問題ではなかったようだ。 

 で、日本の公務員改革は。 どこにいった?


 原発を売るなら、廃炉の技術を売れ。              [おかしな帝王学]


 安倍総理がトップセールスで、各国に日本の原発を輸出しようとする。 福島の現状を、どう考えているのか。  お札をじゃぶじゃぶ印刷して、というアベノミクスに人々が惑わされ。 のど元過ぎての原発より、口に入れたばかりの株高に我を忘れると。   日本国民は、なめられたものだ。


 トイレ、風呂、台所、 そして 冷蔵庫。              [びんぼうのすすめ]


 家計を一にするとすれば、一言で済んでしまうが。  トイレ、 風呂、 台所、 そして 冷蔵庫 を共有する。  これを家族、世帯というのではないか。 

追記:
世帯は個人に次ぐ、Organization 格 の単位である。  この上に会社や各種団体、国がある。


 普遍的価値を示せ              [おかしな帝王学]


 G8 サミットに向けて、現安倍首相が 普遍的価値を共有する国々との関係をさらに飛躍させていきたい、と発言する。 普遍的な価値とは何か?   ポスト近代 に向けて 日本 は、人類全体の地球全体の 普遍的価値 を 静かに提唱していきたい。 

 自然を敬う、Organization 格 を統御する。  人の気持ちを思いやり、物事に勤める。   経済より哲学を重んじる。


 自公連立と組織票              [天成人後]


 なにか公に関する事で困ったことがあったら、共産党 か 公明党 の議員に持ち掛ければ、熱心にそれに取り組んでくれるという。 庶民の政党、弱者の味方という事で、この両者は似ている。 赤旗 と 聖教新聞 。 ただし頼み事をすれば、それ相応の付き合いが求められると言う。 経団連、労組、官僚、電力、大企業。 これらに加えて 米国 に決して逆らわない 自民党、そして 民主党。 この他、石原維新やら。

 共産主義と資本主義なのだから連立は組めないだろうが、 もう片方のカルト系とは、まるで庶民の口封じのようにえげつなく連立を組む。 この えげつなさ というのが、自民党の強さの本質であり、自公連立の強さである。 選挙で勝ち政権を握ると言う事を、どれだけえげつなくとも成しうるかというパラダイムの勝者が、自民党なのである。 

 組織票を認めない。  選挙の問題は、ここに尽きる。


 The Organization Case              [文蔵]


 何らかの 入りと出 のある、人の活動による 組織 を。 広く Organization 格 と、呼びならわしたい。  会社、省庁、国。 夫婦、世帯、学校、クラブ、同好会。  ブラックボックス (Black Box) そのものであるこれらを見ると、さらに無生物的なものでもあたかも 人格 のような Organization 格 を持つのではないかと思う。 

 最小の単位は、人間では個人という Organization 格 で。 もとより、生命体とはたとえ単細胞生物であっても、ひとつの Organization 格 だ。  人のような人格を持つものは人間の所産であってそれが問題なのであり、それ以外は自然のすることで心配ない。


 G2 と日本 – Palm Springs Summit              [おかしな帝王学]


 L.A に一人暮らしの老人が妙に行きたがっていた パーム・スプリングス(Palm Springs) で、G2 首脳会談が行われている。  ノーネクタイで、 いい感じだ。 (ここ若者アクセントで)  おっとり刀 ではないが、急きょ開かれた米中首脳会談。 この G2 が相対する相手というのが、我ら 日本 だと言う事に。 世界も、またこの日本自身も。  まだ、 半信半疑なのである。


 為替レートの、あや              [才蔵]


 本来、円高というのは掛け値なしに日本の経済が強いと言う事であるはずなのだが、為替レートの あや によって、おかしな事に円安と株高がセットで訪れる。  紙幣を大量に刷れば為替のレートが下がるのは、小学生でも分かる。  これは、自国の通貨をおとしめるという事ではないのか。 

 円安だと案配が悪い経済をこそ、大切にするべきだ。  貿易の幻想に憑りつかれているのは、大航海以来の 白人 の残像で。  無条件降伏したからといって、無条件にそれを受け入れる必要は無い。  貿易とは、本当に必要なものを、高い貨幣価値で有利に手に入れればいい。 


 株価の乱高下              [才蔵]


 株は上がっても下がっても、儲かるという。 株価の乱高下などと言うのは、古賀氏いうとおり巨大化した博徒にとって絶好の賭場になっていることだろう。 個人投資家は逃げ遅れ、買い遅れ。 千分の一秒単位のプロに、ごっそり持って行かれる。 


 知人の人生              [文蔵]


 人の人生は、多くて百人ぐらいの人間との関わりで営まれている。  親、兄弟、夫婦、親戚。  親友、友人、知人。  知人の人生を、よく知っているのか。 



 人を知る              [文蔵]


 知り合い や 友人 は、自分以外の人生を かい間 知る という事で。  小説と違うのは、現実としてその人格と接しているという事だ。



 G2 の TPP -  中国、米国              [おかしな帝王学]


 第二次大戦の戦勝国同士、 United Nation 連合国、国連の拒否権を持つ常任理事国なのだから仲が良くても不思議は無いが。 貿易の実態や国債の引き受けなど見ても、経済至上、軍備絶対で似通った G2 、米国と中国は。 もはや同体に見える。

 TPP への参加を、米国が中国に求めているという。 後になればなるほど不利と脅かされ、最終バスにかろうじて乗ったはずの日本よりさらに後に、中国は交渉参加を検討しているらしい。  日本に対しては鉄壁に見える米国が、中国にはどれだけ譲るのか。  興味深く見ている。 


 しっかりして、落ち着かず              [才蔵]


 現代の、日本の階級というのは。 第二次大戦における敗戦をいかにくぐり抜けたか、さらにその後の占領統治をいかに利得として稼いだかと言う事になるのではないか。  大企業しかり、自民党しかり。  官僚機構しかり、メディアしかり。  いまだ保護領のような日本だが、しかしこれは日本の文化、ひいては東の文化がいかにしっかりしていたかと言う事ににもなると思う。  西の占領国は天皇を残し、歌舞伎と相撲に代表される日本伝統文化は、今でも話題の中心だ。 

 さて、この中途半端さは与えた憲法にも見える、恰好をつけ過ぎた感。 なぜ西の最先端がこのような振る舞いであったかは、こちらが東の最先端であったからだ。  陸軍参謀や海軍軍令などではない日本の底力が、勝負を長期に及ばせている。  永久属国にしようと思ったとしても、この落ち着くまでの長さはないだろう。  我々は、落ち着くつもりはない。 


 一人暮らしの男              [びんぼうのすすめ]


 一人暮らしを少なくとも数年経験し、子供が好き。 ついでに言えば動物も好きで、軽肉体労働系。  こんな狙い目の男子が、少し歳をいったのを含めれば、どれだけ居るだろう。  世帯を運営するという事を一身に背負った経験のあるものは、飛行機でいえば格納庫に入ってからのたいへんさを知っている。  未婚率の上昇や少子化、女性たちの美意識、審美眼に未来が委ねられている。  男たちは、ただ誠実にそれに応えたい。



 母子餓死 と、原発再開              [おかしな帝王学]


 大阪で幼児と若い母親が餓死したというニュースに続いて、関西電力が高浜原発の全面運転再開を申請すると社長の顔が映る。 直接の関係はないが、しかし関係のない話とは思えない。 あの戦争を経てもなお、日本はこういう社会しか持ち合わせていないのだ。 子は、民族の宝 ではないのか。


echoes:
なにを大切にする社会であるか。


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