SSブログ

 信長、秀吉、家康              [文化の日]


 織田信長、秀吉、家康と。 中世から近世への変化は、興味が尽きない。 気宇壮大で、恐れを知らぬような信長。 こんにちのテレビメディアにあたるような下世話の帝王、秀吉。 共済年金まで入れて、勝ちとばかりに徳川幕府。 

 彼らの起こした日本民族統治のムーブメントは、当然のごとく不完全で、明治維新でつじつまが合ったかに思われたが、官僚機構は太平洋戦争で限界を露呈した。 それが占領統治によって温存されている。 ここに不幸があるのではないかと思う。 明治維新でつじつまが合わなかったところを、いま我々が合わせて維新の完遂を目指すべきなのではないか。 官僚機構を統御すべし。 これは同時に、日本の真の独立をも意味する。 


参照:
《 維新の完遂 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16-1



 予算と仕事              [才蔵]


 放射線量の測定がきめ細かく行われるためには、予算が必要だと言う役人の声を聞いた。 これに限らず、公務員の世界では予算の無いところに仕事は無いのだと思う。 限られた予算で精一杯の国民のための働きをし、それが評価の基準になるようなあるべき行政機構の出世と、現在の官僚機構の出世とが違い過ぎるのだと思う。 

 これは法で御するしかないのではないか。 だから立法府、国会、政権に我々は期待したのだ。 問われているのは事業の必要性ではなく、その事業をその程度に成すのに、それだけの予算が必要なのかと言う、予算額の必要性、なのだと思う。 消費増税、電力料金値上げで決着をつけようというのは、あまりにおかしい。 



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。