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大げさな夢想              [文化の日]


 洗濯物を干していて、風呂のフットマットとTシャツを洗濯ハンガーに掛けたら、厚手のフットマットは支点に近いとこで水平となり、なんだか中高の古典物理を思い出してしまった。 

 水たまりを雨粒の波紋が広がっている時、誰も見ていないのに、精緻に法則に従って美しい乱れが延々繰返されている。 この世を主催するものは、例えようもなく素晴らしいと感じてしまう。 神でも、仏でも、いい方は何でもいい、いわば、天 。 自然そのものといってもいいし、この世、といってもいい。 

 この世、の中にこの地球自然環境を与えられ。 気の遠くなるような年月を経て我々が出現し。 その人類の歴史でもほんのごく最近になって、一気に近代科学がこの世の根本に迫る。 アーサー・C・クラーク言うところの 幼年期 を脱する時期といえば、大げさな夢想家とされてしまうだろうか。 



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