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世襲後継候補の仕事          [近過去]


 引退して息子を後継候補として出馬させる自民派閥の領袖、津島氏の発言。

 『 今の赤字財政が持っているというのは、やっぱりそれをまかなう為のお金を国に貸してくれる人が居る。 資金的な余裕と言うと語弊が有りますけどね、「あれ」 がある。 であればそれを借金でなくてちゃんと出して頂く、というやり方があり得る。』

 つまりは 1400兆 とも言われる国民の貯蓄でもって、国家財政の赤字を相殺すればいいだろうという事と聞き受けた。 この やり方 を官僚と練り上げ、その為の法案を通すのが彼らの 「仕事」 である。

 津島氏は、自分の政治信条を一番理解している人に後を継いでもらいたい、と言って はた目には不透明な選考を経て息子を立てた。 やや思惑が狂い、今のところ自民党公認が得られないようだが、青森県連は支持するという事。 当選すれば何食わぬ顔をして自民党議員 となるのだろう。 そしてこの 「仕事」 を継ぐのである、政権交代が成されなければ。



保守とは何か?


 自民のみなさんはよく 保守 保守 とおっしゃる。 「我々は保守であるから」 と、何か特別の事のように言うが、そもそも保守とは何を意味するのか?
 この国を共産化させない事と言うなら、すでにこの日本列島 一人残らず保守ではないのか。

 今のまんまがいい、というのが保守ならば それは一割 居るか居ないか。 とても政権を維持できるような支持が得られる訳がない。 一体 「保守」 という言葉をもって、何を訴えたいのか?  



タグ:自民党 保守

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