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  ある噂              [近過去]


 地検の判断、仙石官房長官の意向の噂、ちらつくアメリカの陰。 この体当たり船長解放と 前田地検特捜検事の改ざんとが、奇妙にダブってくる。 あまり確たる話でもないものは慎むべしと思っていたが、仙石官房長官がこの深刻な会見に際し、深々とお辞儀した後 薄ら笑うようにして顔を上げたのを観て。 やや考えが変わった。

 前田検事の改ざんについて、官房長官と朝日新聞が民主党代表選挙前にその事実を把握していながら、故意に代表選後まで発表を遅らせたという、噂がある。 機密費がそこにあてられたのではないか、とも。 真相はどうなんだろうか。
 
 漁船の体当たりが 9/7、 民主の代表選が 9/14、 前田改ざん発覚(朝日独占スクープ)と異例の即日逮捕が 9/21 。 そして今日 9/24、 中国人体当たり船長解放だ。
 これらがみな地下茎でリンクしているようにも感じられてくる。 意外に思われるかもしれないが、その妄想の間ずっと鳴り続ける通奏低音はアメリカなのである。



中国に ドーパミン


 思惑が叶うと、ドーパミンだかエンドルフィンだかが出るという。 脳内麻薬様物質というやつで、この依存症は誰でも大なり小なり持っている。 成功体験に溺れるというやつだ。 問題なのは、スリや痴漢の常習犯から前田捏造までの犯罪者で、これらは捕まらなければ もっともっと とエスカレートする。 

 体当たり漁船船長の釈放は、そのエスカレーションのきっかけを与えた。 図体だけでかくなり、しかし志の点ではとても遅れた現在の中国という国は。 どこまでも都合よく、この事実を利用してくるだろう。 いったいこの顛末は、どういう事か。



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