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民主党の膿


 西松の元社長、国沢氏への判決は7月14日という事らしい。これは異例のスピード審議だと言う。 なかなか微妙なタイミングに合わせてくる。一方、小沢秘書への裁判はその日程すら出ていない。こちらは総選挙後に回して「起訴されているんですから」という台詞を言い続けるのが得策と見たか。 これらを執り行っているのは、税金のみで生きている者達であることを決して忘れてはならない。 

 天の声と言うが、大物政治家とは言え たかだか「野党」の党首だ。 小沢氏の30年前と言えば間違いなく自民党の真ん中に居た時代。その時代の影響力を検察側は例に挙げていたようにも聞く。
 であるならば与党のみに与えられた職務権限とやらをお待ちだった方々。長年「与党」の座にあられた先生方は、いったいどれだけの 天の声 を発していらっしゃたのかと考えるのは、下衆の浅はかな勘ぐりだろうか?

 

 国民の多くは。すなわちB層とやゆされざる、いまや多くは。 ウルマー達が期待するほど、無邪気ではない。 民主党にも問題が有るであろうことは充分 織り込みずみだ。その上でなおかつ、政権交代が必要と考える。 鄧小平ではないが 黒い猫だろうが白い猫だろうが、ネズミを捕る猫は いい猫なのだ。 
 西松の問題や、どうやらまたもや いの一番に民主党議員に来そうな 障害者郵便制度悪用事件が取りざたされるのは、我が日本の明日を真摯に考える者達にとっては、歓迎すべき事だ。 政権の座に着く前に、民主の膿をそれだけ出せるのだから。 どんどんやって欲しい。 それに対し民主の態度もまた我々はじっくり見させてもらう。

国の主は、我々だ。
  


注: なし崩しで 内閣の上位に存在し、
   事実上 日本の最高意思決定機関である 「事務次官等会議」 の機嫌を損ねないよう、
   日本の中枢において政治活動を行う者達を→ ウルマー と言う。
      (現議長に由来する呼び方である、とする説が一般的。)



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