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 ゼネコン              [おかしな帝王学]


  日本古来の考え方では、自然に手をつけるのは よく考えて行うべし。 近代テクノロジーの手足で造った、例えばダムなどは、よくよく考えるべき最たるものだ。 地図に載る仕事、と言って胸を張るこのゼネコンという人の集合体は、まずいことにサメと同じで動いてないと生きていけないらしい。

 地球的な目で見れば、日本のゼネコンが活躍するべきところは、まだあるかもしれない。 しかし国内的に見れば もはや過多だろう。 日本では、土木・建築に従事する人が多すぎるのだと思う。 血税という太い血管に喰らいつき、こんもりブドウの房のようになった無駄な仕事仕事。

 ゼネコン無血開城、これもまた我々の目指すところである。



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