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事業仕分けとプロレス


 事業仕分けで官僚側の理屈を臆面もなく述べる人物の顔に、何か見覚えがある。 政務三役として省庁に入った、民主党の議員ではないか。 民主党 対 民主党のやり合いで、しかも廃止だの縮小だの言われてそれに従わなかったとしても、罰則が無いと言う。 

 何故、法律を作らない? 官僚機構を統御するには、その為の立法しか無いではないか。 それが立法府としての、国民に対する責任、責務というものではないのか。

 パンとサーカス、と言う。 事業仕分けは、サーカスか? そして熊本出身の知人が、前の日に興奮して見たアンドレ戦なのに。 駅前のデパートでオフ日に、敵味方入り混じって和気あいあいとした風景を見た。 という話を、思い起こす。 

 こんなところで事業仕分けというプロレスを見せられて、 まあ 「しょうがない」 に落ち着くほど、我ら日本国民は 無邪気ではない。

 官僚機構の統御。 公務員の矯正、場合によっては粛清は。 いったい どうなっている。



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