ゼネコン [おかしな帝王学]
日本古来の考え方では、自然に手をつけるのは よく考えて行うべし。 近代テクノロジーの手足で造った、例えばダムなどは、よくよく考えるべき最たるものだ。 地図に載る仕事、と言って胸を張るこのゼネコンという人の集合体は、まずいことにサメと同じで動いてないと生きていけないらしい。
地球的な目で見れば、日本のゼネコンが活躍するべきところは、まだあるかもしれない。 しかし国内的に見れば もはや過多だろう。 日本では、土木・建築に従事する人が多すぎるのだと思う。 血税という太い血管に喰らいつき、こんもりブドウの房のようになった無駄な仕事仕事。
ゼネコン無血開城、これもまた我々の目指すところである。
2009-06-28 19:08