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家庭用電力料金値上げと消費増税              [懲戒免職]


 東京電力が、家庭用電力料金10%値上げを申請したという。 西澤社長の、最後の御奉公というところだろうか。 料金値上げは、義務であり権利であると公言した現社長だ。 虫唾が走る。 

 不動産資産を莫大に所有し、仕事を下請けに何次にも渡って下賜し。 その仕事の下流に位置する会社、 Organization 格 に向かって、幾重にも天下りを送り。 不始末は全て、国民への負担増で決着させようという。 日本最大の Organization 格である霞ヶ関の官僚機構と、同じ構図が見て取れる。 霞ヶ関と電力会社は、相似形である。  

 地域独占で総括原価方式の電力料金値上げと、霞ヶ関にちぎれるほど尻尾をふる政権が命を掛ける消費増税は、まったく同じカテゴリーのマターだ。 もっともらしい理屈をつけて、市井の民をたぶらかす。 賢明な世論は、決してぶれてはいけない。


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