SSブログ

ギリシャ危機              [おかしな帝王学]


 ヨーロッパの金融が、大変らしい。 グローバリゼイション( globalization )というのだろうか、世界経済、金融が一つになり連動しているということで、我が日本にとっても対岸の火事ではないようだ。 
 《 ギリシャ時代とアトム 》 http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2011-04-12 で述べたように、ギリシャは紀元前のころ、凄まじい超一流の先進国であった。 この国が、ヨーロッパ統一という動きの中で、金融問題を引き起こしている事に、もののあわれ を感じる。

 そしてこれが我々にとっても馴染み深い、「財政赤字」 からの話しであることが、さらに興味深い。 公務員がだぶつき、税収が足りないから大量の借金をしてしまったと聞く。 
 なんだか東アジア独特の問題かと思いきや、税という金の問題を軸にしながら公務員のありかたが問われるのは、人類共通の問題なのだと思わせる。 日本がもし自国のこの問題の解決の道を示せば、世界は本格的に日本に一目置くようになるだろう。



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。