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普天間撤去、では まずいのか。          [おかしな帝王学]


 現実的にはかつてのような世界大戦は考えられないとしても、まだまだ軍事が横行しているのだから、米国のような大国で価値観を理解しうる国と安全保障条約を結んでいるのは、得策だろう。 しかしそこまでの脅威というのは何なのかということを、よく議論すべきだと思う。 つまりその脅威に対処すべきとして、日本に駐留する軍隊の規模の話だ。 日本周辺だけでなく中東までも含めてアジア全体の話だ、日本もひとかどの国としてこの地域全体の安定に寄与すべきだ、というのであればそれは望むところ。 文化、歴史も理解する努力をして、徹底的に議論を始めようではないか。 徐々にであっても確実に変えて行けるはずだと思っている。 

 普天間移設の問題は、いい契機になると思う。 損得だけではなくて、この日本が世界の中でどうありたいのか、平和をどう考えるのか。 そして、軍事防衛に向けられているものが、温暖化・気候変動といった形で姿を現しつつある人類文明が創り出した本質的な脅威 に対して向けられるようになるべきだと、静かに世界に訴えて行ければいいと思う。

  普天間は移設ではなくて、撤去ではまずいのか?



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