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事務方を通じて、腹は決められない              [懲戒免職]


 国務大臣と総理が、そんな事も話してなかったのかと。 あの、自民党が問う。 田中防衛大臣と野田総理の対話、会っての会話についてだ。 事務方が、間に入っていたかと思う。 つまりは官僚が、まとわりついて離れないのだと。 そうだろう。 官僚は、政治で扱うべきあらゆる分野の専門家だ。 官僚を使いこなすとは勇ましいが、官僚に頼らざるを得ない。 だから、官僚の人事なのだ。 まともな官僚を、評価すればいい。  

 これに民主党は腹を見せて、万歳してしまったし。 さて、自民党は、官僚と一緒に話す位はしたかもしれないが その末期は、どうだろう。 いずれ、霞ヶ関に何も出来なかった。 

 大臣、閣僚。 行政のトップとして我々国民側から選ばれた総理が。 官房、官房長官。 閣僚を束ね。 はっきりとした方向性を示さなくて、いったいこの日本はどうなる。 それが消費増税とは片腹痛いし、攻める自民ももとより消費増税を言っていた。 もう一度きくが、霞ヶ関改革について。 いったいどう考えているのか。 民主党も、自民党も。 腹を決めなければ、大変なことになるぞ。 



タイトルマッチ前哨戦              [懲戒免職]


 東京都副知事の猪瀬氏と、見上げた官僚 古賀氏が。 電力会社について語るのを見た。 いいと思う。 我々は、彼らを征官大将軍として認め、電力会社を突破口として。 この日本を牛耳る、得体の知れない ばけもの の退治をはじめればいいように思う。 

 終戦時、日本のあらゆる Organization 格 のなかで最強最大だった 霞ヶ関 は、残された。 その上にある GHQ がなくなれば、その天下で。 最小単位の Organization 格 である国民によって選ばれ、その代表として法をつくり。 法によって国を治めるはずの国会、つまり立法府は。 霞ヶ関に対して、なにもできない。 

 この手ごわさは、気の遠くなるような強さであるらしく。 これと同じにおい、同じ色合いの「強さ」は、東京電力の驚くような強気の会見の後ろにもある。 福知山線事故を起こした JR 西日本にも、ある。 ボクシングで言えば、上位世界ランカーのあたりに東京電力なんかがいて。 不動のチャンピオンが霞ヶ関。 いや、日本国内の。 Organization 格 番付、である。 我々は、マッチメークの困難を乗り越え。 上位ランカーの電力会社を平定し、一挙に世界タイトルマッチを実現すべきだ。 引き分けでは、勝てない。 

 消費税も、福祉も。 経済も外交も防衛も。 その全ての根幹にある問題の話をしている。 聖なるところに ばけもの が巣くっていては、何を政治が目指しても。 まともに成される訳がない。 そのばけもの退治の第一歩に、我々の電力会社との戦いはなるのではないかと、申し上げている。



問題となるピーク時は、年間何時間あるのか              [懲戒免職]


 この前のだまし討ち電気料金値上げ騒ぎの時、明らかになった事がある。 東電は事業者に対して、その電力基本料金を決める際に。 それぞれの電力使用量を365日、24時間、それも30分ごとに計量し。 その最高値で設定しているらしい。 30分刻みでずっと最大瞬間風速を一年中、虎視眈々と狙い続け。 それをとらえて、「はい、あなたのとこの契約基本料金はこれです」としているそうだ。 へまは見逃さない、虫唾の走るような お上 根性。

 ところが我々は、一日トータルの電力需要以外、データとして見た記憶が無い。 時間はおろか、30分刻みの詳細なデータを、東電はお持ちのようだ。 是非、それを公開していただこうではないか。 そうすれば実際、本当に電力需要が供給を上回りそうな時間が、0.5時間単位で出てくるだろう。 年間でおそらく数十時間、人によっては数時間と見るむきもある。

 ならば我々は、原発無しでそれに立ち向かおうではないか。 



行政改革と公務員制度改革は、消費増税の前提である          [懲戒免職]


 なぜなら、その上げた消費税はもちろん、その入り口から出口まで、取るところから使われるまで。 全て彼ら公務員の取り扱うところとなるからだ。 経営工学でもマネジメントでも、管理工学でもゲームの理論でも何でもいいが。 投入したものが、最大限に生かされるようしなければならない。 あたりまえの事だ。 

 行政改革 ” 懇談会 ” の初会合が今日 開かれ、参加した民間の有識者十人の中から 「 行政改革や公務員制度改革が、消費増税の前提かのように言われるのは違和感がある 」 との発言があったという。 どうやら連合の会長らしい。 これがその場にふさわしい有識者だろうか。 国の経営を考えた時に、よくそんな事が言えるものだ。 まわりの経営者たちはこの発言に違和感を感じないのか、ならばみな辞めればいい。 


家庭用電力料金値上げと消費増税              [懲戒免職]


 東京電力が、家庭用電力料金10%値上げを申請したという。 西澤社長の、最後の御奉公というところだろうか。 料金値上げは、義務であり権利であると公言した現社長だ。 虫唾が走る。 

 不動産資産を莫大に所有し、仕事を下請けに何次にも渡って下賜し。 その仕事の下流に位置する会社、 Organization 格 に向かって、幾重にも天下りを送り。 不始末は全て、国民への負担増で決着させようという。 日本最大の Organization 格である霞ヶ関の官僚機構と、同じ構図が見て取れる。 霞ヶ関と電力会社は、相似形である。  

 地域独占で総括原価方式の電力料金値上げと、霞ヶ関にちぎれるほど尻尾をふる政権が命を掛ける消費増税は、まったく同じカテゴリーのマターだ。 もっともらしい理屈をつけて、市井の民をたぶらかす。 賢明な世論は、決してぶれてはいけない。


 道州制 #2              [懲戒免職]


 道州制が霞が関の縮小に繋がるなら、いいだろう。 いわゆる二重行政というやつを通じて無駄が有るようなのだから、地方自治と、寡占といった場合に取り沙汰される程の数による道州、これに国としての振る舞いを遂行する中央・霞が関が、ダブることなく整備されれば。 税、公金を使った無駄な仕事の撲滅に繋がるだろう。 裁判所の、最高裁、高等裁、地方裁に相当するイメージだ。

 最低なのは、そこを見るために総務省あたりに 道州局 などという新たな部署が出来、人も必要、予算も必要と またもや霞が関の焼け太りに終わり。 道州庁舎や議事堂なんかも必要なんだろうと、建設業者が目の色を変えるだけの事態だ。 

 道州制を語るのなら、中央・霞が関とどれだけ向き合うかの決意が問われる。 


参照:
≪ 道州制 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2009-08-11


森口 iPS 騒動と、読売新聞          [懲戒免職]


 失敗をあげつらって責めるのは本意ではないが、森口という人物による iPS 治療をスクープした読売新聞は、その信憑性が疑われる事態になって お詫びと訂正を紙面に載せたものの、どうやら いまだ 総括 が無い。 この 読売新聞 というメディアに、みなさんはどのような感想をお持ちだろうか。 日本で一番読まれている、世界的にもダントツに最多の読者を持つ新聞だ。 

 渡辺恒雄氏というドンが君臨し、少なくとも読売の社説に関してはこの方の眼鏡にかなわぬものは掲載されぬと、ご本人が公言してはばからない。 では、科学技術分野に関しては、たとえ一面トップの単独スクープでも氏は我関せずとおっしゃるのか? 

 茶番劇のような会見での、森口氏と記者のやり取りばかりが電波を牛耳り、こちらは辟易している。 当の読売系を含め、メディアはこれで視聴率や部数を稼げて、読売新聞 様様 なのか。 日本のメディアはどうなっている? 延々トップでこの話題を取り上げるメディア各位が、「みなさんが欲しがるものをこちらは提供しているだけだ」 とおっしゃるなら、 これこそが 悪しきポピュリズム ではないのか。



FEN から流れる、変な日本語。              [懲戒免職]


 かつては FEN (Far East Network)、 いまは AFN と呼ばれる米軍放送がある。 首都圏においては、AM 周波数帯の 810 kHz 。 変なFM 放送などよりは余程良く、仕事で車に乗る時などは重宝させてもらっている。 がしかし、数年前であったか。 耳を疑うような放送を聴いて、あやうく信号無視をしそうになった。

 この頃は聴かないが、何年か前 「ワンフレーズ日本語レッスン」 のようなものが放送されていた。 非番の日に基地の外に出かけて、日本人と軽くコミュニケーションをとるためのワンフレーズを放送で教えていたが。 その日のフレーズはなんと、「 いま暇? どこか行かない? 」 というものだった。 (録音をしていたわけではないので、一語一句正確とは言い切れないが。 間違いなく、この内容が放送されていた。) 日本人、特に日本人男性が聴いているはずはないと、たかをくくってのものか。 肉食系は、そんな事お構いなしか。 伝統的なナンパ文句を、堂々昼日中に聴いて、あっけにとられた。 これはしばらく放送されていた。

 今回、(2012年10月)明らかになった沖縄での米兵による日本人女性暴行事件の犯人が。 これを聴いていたかどうか、このフレーズ通りに声を掛けたのか知らないが。 軍当局として、もともとこのような振る舞いを黙認していると思われてならない。 今回の誤算は、泣き寝入りしなかったと言う事ではないのか。



追記: ネトウヨ、保守、右翼
何かといえば 在日、在日と狂ったように騒ぎまくった ネトウヨ諸氏は、数ある在日の中でも最強、最大。 我が物顔の 在日米軍 に、何も意見するところはないのか? そして彼らを躍らせる日本の 保守 と呼ばれる連中は、なぜアメリカに対してだけは口をつぐむ。 右翼にいたっては、素人目に ヤクザと区別がつかない。


復興増税の流用と、消費増税          [懲戒免職]


 見上げた元キャリア官僚、古賀茂明氏がこう表現していた。 「 例えば、あなたの近所にある小学校の耐震化も大事だけれども、大震災からの被災地復興の為だからとしてみんなこの不景気の中、増税を認めたんですね。 関係の無い地域の耐震、それは一般会計でやればいい。 」  一文、霞が関文学とやらで加えただけで。 復興増税は、その使い道を被災地に限定せず、という意味合いにされた。

 日本人は、みんな被害に遇った人たちの為なにか出来ないかと思っていたその時。 五百籏頭(いおきべ)氏らによって、早くも増税の話が出てきた。 その成れの果てが、復興増税あらぬ流用である。 ざっと19兆のうち、もう17兆ほども使っているという。 今年から、二十五年間とり続ける税のあり様だ。 原発も電力も、突き詰めれば日本の問題が見えてくると言ったが。 この復興増税の流用こそは、日本の問題そのものだ。 税金と霞が関、あとはパタパタまわりでやってる政治の問題だから。 すこぶる、分かり易い。

 野田政権になってからの民主政権というのは、自公と三党で連立していたようなものだが。 自民の意向で、復興増税の使い道は被災地に限定せず、と拡大されたように聞く。 それをのんだ野田民主党も、ただの役者ということだ。 見えない思惑で操るのは、いったい誰だろう。 それは見えない Organization 格 としての、霞が関・官僚機構ではないか。

 この民、自、公 三党合意で成された 消費増税 が、ほんとうに社会保障だけに使われると思ったら大間違いだと。  あなたは思わないか。 


 たった二種類の、日本人              [懲戒免職]


 富山の警察官による放火殺人事件が、処分保留と言う事だ。 この件についてはいまだ慎重に扱う段階のものであると思うが、しかし率直に言って。 さもありなん。  この我が日本には、税で禄をはむ者とそうでない者の、この二種類しか存在しない。 税で禄をはむ者たちのチームに対し、ばらばらにされた我々 税を納める側の者たちが覇権を争うというのが。 近代、民主主義というものなのだろう。 税で禄をはむ者たちが、強すぎる。

 警察だけでなく、検察も裁判官も。 省庁も国会議員も。 みな、税で禄をはんでいる。 公権力を、民意で治める。 それに見合う、民度の向上が。 いま、求められているのだと思う。


追記:
税で禄をはむ者たちの行動を御するのは、第一義に 法 であり。 二義として、その 運用 である。  法には 立法府 があたり、運用の現場には 行政府 があたる。  この法を定めるというところに、うさんくさい 選挙 というもので関わらせてあげる。 というのが、金科玉条の民主主義であるらしい。  組織票というやつで Organization 格 に投票権を与え、なにが主権在民の民主主義だろう。  政治の前では、最小単位の個人という Organization 格 が投票による多数決で意思決定を行うというのが、民主主義の原理ではないのか。


 教員不正採用といじめ自殺          [懲戒免職]


 父が警察官、教師、役人で、子も同じ職業に就く。 よく聞く話だ。 教師については、数年前 大分の不正採用が明らかになった。 既定の基準に達しなかった者が採用されていたと言う事で、本来 教職を得てしかるべき者が負け組に回ったという事件だ。 それ以来、いじめ自殺やら教育委員会、教師が問題になる度に、もしやこの教師の親も教師で、何らかの あや でその立場に居るのではないかと勘繰るようになってしまった。 



参考:
≪ 教員採用不正事件 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2008-07-16


 自民党の情緒政治              [懲戒免職]


 シーリング(上限)が外されたと言って、政権与党 自民党では族議員、大いに結構という風潮なのだそうであり。 またも巨大な予算要求がなされているという。 去年度でさえ予算の半分しか税収がない状態で、つまりは半分を借金、国債で賄っている状態であったのに。 消費増税をひかえ、とらぬ狸の皮算用。 行け行けどんどんのぶんどり合戦、社会保障のみに使うといったうたい文句は、どこに行った。

 言う事がいい、「これまで社会保障に回さざるを得なかった必要な予算を、やっとちゃんとしたところに付けられるようになった。」 ? 選挙で世話になったところへの、恩返しだろう。 投票と予算要求、政策が、情緒に牛耳られている。 霞が関の情緒と、日本社会の強いものの情緒。 これに加えて、米国の情緒に機敏に反応するのが、自民党の政治なのである。


秘密保護法案に血眼の自民党、森女史でなく町村氏を担当大臣としたらいかがか。      [懲戒免職]


 何が何でも今国会で成立させようと言う、与党の尋常でない焦りが感じられる 秘密保護法案。 この姿勢、理解に苦しむ。  森まさ子担当大臣が国会委員会質疑で迷走しているようだが、真打ち町村氏が担当の大臣をやって質問に答えたらいかがだろう。 ニコニコと言うよりはニタニタしながら、まるで大人が子供をあしらうように 「何が心配なんですか?」 と町村氏がやってくれた方が、大方の国民は事の本質を理解するかもしれない。

 森まさ子女史はさしずめ客に応対する窓口の女性のようなもので、町村氏はその奥のデスクに陣取り対応マニュアルやら申し渡すお偉いに見える。 物事は末端の人間に話してもらちがあかない、責任者と話をすべきだ。  この町村氏は自民党の重鎮であり森派の継承者で、町村派の総帥である。 安倍総理もここから出ている。 まさに自民党の中心的存在で、ウルマー。 つまり霞が関、官僚機構の思惑、これを決して裏切らない。 そのような人物に見える。  一見柔らかな笑顔を絶やさず、その実。 国民を心底馬鹿にしたような性根を、多くの賢明な国民は感じ取るだろう。 

 これは特定秘密であると認定するのが大臣で、その認定が正しいかどうか判断するのも大臣だと言う。 チェックのための第三者機関を設けるべきだと提言すれば、それは法案成立の後に検討していこうと言う。 むちゃくちゃである。 そしてアメリカがそうであるように何十年かの期限を切って全ての秘密(機密)とされた情報を公開すると言う事については、時の内閣の判断で延長できると言う。 永遠に国民の耳目に触れない政府の秘密が、出来上がる。

 周辺国との感情を刺激するような摩擦、国対国ではないテロの脅威。 この安全保障の為、最高水準の情報を米国から得る。 この機密情報が漏れるようでは、米国の信頼も得られず情報も得られない。 これはある一面、口実であって。 大臣が決めると言う秘密情報であるかどうかは、実際のところ官僚が決める。  この法案、米国と日本の霞が関・官僚機構にとって、はなはだ都合がいい。 だからこそ自民党が血眼になっているのだ。


維新の会とみんなの党が、間抜けとされない為に。          [懲戒免職]


 もし 「特定秘密法案」 なるものが成立するにしても、与党以外はすべて反対に回り強行採決が行われたと未来永劫に語り継がれるよう、野党と言う自覚のある政党は反対すればいい。 維新 も みんな もその出自からして、自民の別動隊なのか?  防衛上のその時点における秘密の重要性はこちらも認めるが、自民は 「防衛に限らず」 と明言している。  公明? 彼らは強大な自民のコバンザメ、金魚の糞であって、自民党の言いなりだ。  語るに足らず。

 識者の指摘する通り、西山事件の時と何が違うと言って、公務員に対する罰則が最高懲役十年と格段に重くなっている。 ところが、にもかかわらず、霞が関サイドからは一切の反発が無い。  霞が関にとって如何に都合のいい法案であるか、この事実が雄弁に真相を物語っているではないか。 

 道州制を掲げ霞が関の中央集権を批判してきた 「橋下維新」、涙の行革担当大臣・渡辺喜美 率いる 「みんな」。   どの間抜け面を下げて小手先の修正協議に応じ、賛成するのか? 


石破茂氏、ようやくデモとテロの区別がつきました。          [懲戒免職]


 自民党の幹事長、石破茂氏が絶好調だ。 このネトウヨ言うところの、石橋ゲル氏。 安倍晋三総理と並んで、腐ったネトウヨのアイドルである。 自他共に認める軍事オタクで、執務室には兵器のフィギュアが並ぶ。 安全保障なら任せておけという政治家で、同類の安倍氏と飛車角の双璧を成していた。 安倍氏に二度も先を越されて首相の座に就かれ、溜まっていたものもあっただろう。  状況のあまりの良さに、つい本音が出た。

 「無言の整然とした行進でなければ、デモはテロと変わりがない。」  批判に対応してテロと言った表現は撤回したようだが、民主主義の有りようにもとるとしてデモ行為についての見解は改めない。  民主主義だからこそデモが許されるのではないのか?  政治家の失言はほぼ100%本音がついポロリと出たというもので、それも多くは講演など生の場面で出ている。  しかし今回の発言は石破氏の公式ブログによるものであり、その意味で根深い。 

 現在、参院で審議中、可決間近と言われる 特定秘密保護法案 では、外交、防衛のみならず テロ についても含むとしている。 一見もっともらしく見逃しそうだが、デモもテロとみなすと言う意識をもった者たちによって焦り狂って成立させられようという法案だ。  この法律のとんでもなさを、雄弁に物語る。

 思えばこの秘密保護法案が衆院にかけられた頃から、猪瀬都知事の徳洲会五千万円事件やら中国の防空識別圏やら、感心するほどいいタイミングでニュースになった。 さらに自民党沖縄県連の辺野古移設容認決議まで出てきては、石破氏のみならず安倍総理はじめ自民党の先生方に、いい気になるなと言う方が無理な相談だろう。  大いにいい気になって、本音をどしどし発言していただきたい。 

 彼らの本音とは、国民の目も耳も口もふさぎたい。 たとえ目と耳が開いていても、口だけはふさぎたい。


追記:
よく、「罰せられる事は無い」 という気休めを耳にするが、逮捕され起訴され有罪判決を受けた場合のみがこの 「罰せられる」 ということで、そのどの一歩手前でも 「罰せられない」 というアリバイが成り立つ。 



広島土石流災害と安倍総理 – 国民の命より お仲間      [懲戒免職]


 集団的自衛権の時には、あざとい母子のイラストなど背に 「国民の命を守る!」 と熱弁をふるい、少数ながら間抜けな国民をうなずかせた、あの 安倍総理 が、20日(2014年8月)に発生した 広島土石流災害 の際には、まるで国民の命など二の次といった対応を演じた。

 未明に発生した被害の第一報を聞きながら、安倍総理は静養先の別荘からゴルフに向かったという。 プレイは午前8時からで、そのメンバーにはあの森元総理、フジテレビ日枝会長らがいたそうだ。 その後9時過ぎには中断して、急遽 東京に戻ったのが11時。 当日のテレビニュースでは 「安倍総理は静養先の山梨から予定されていたゴルフを中止して官邸に戻り指示にあたった」 としか報じられなかったので、間抜けな国民は一時間以上もこんなメンバーと災害の報告を受けながらもゴルフに興じていたとは知らなかった。

 森元総理とゴルフといえば、えひめ丸だが。 さて、この名宰相からの 「私のようになるな」 というアドバイスがあったのかどうか。 8時半になって、官邸詰の記者連中から 「こんな時に安倍さんはゴルフか?」 と声が上がり始めたのを耳にした菅官房長官が直々に安倍総理に電話し、ようやく帰京の決断がついたようだ。

 と、ここまででも問題おおありなのだが、話はこれで終わらない。 官邸に数時間居ただけで、夕方にはまた山梨の別荘に戻ったという。 何が 「国民の命」 か?  身一つで出てきたので、身の回りの物を取りに帰ったという。 その割には、翌日 天皇がご自身の静養を取りやめたい意向を表明されるまで、別荘に居続ける。 靖国しかり、天皇陛下とは意見のそりが、合わないようだ。

 そして災害翌日、21日に別荘で会っていたのが、JR東海の葛西会長だという。 彼は熱心な安倍晋三の後援者とされ、NHKの籾井会長と同族である。 彼との約束を守るために、安倍総理は別荘に戻ったのだろうか。


追記:
先日の広島原爆記念日には、被爆者の代表が総理に面と向かってテレビカメラの前で集団的自衛権に反対意見を述べていた。意見の同じ支援者に囲まれているのが何より好きで、反対意見に対しては執拗に根に持つとの噂のある 安倍総理。 今回の広島土砂災害への初動対応に、その影響はあるか。


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