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アベノミクス、第0本目の矢              [友人への手紙]


 ふと、第二次安倍政権発足後まもなく、あなたが口にした 「アベノミクス、第0本目の矢」というのを思い出しました。 安倍首相はこのところめっきり口にしなくなりましたが、彼は政権担当当初、「アベノミクス!三本の矢、三本の矢!」と事あるごとにアピールして、「とにかく景気を良くしてくれ!」という国民の心理に巧みに訴えていました。第一の矢が日銀による前例のない大規模な金融緩和というやつでしたか。。。 しかしあなたは、その前に第ゼロ本目の矢があって、それは社会の強者、つまりは米国、霞ヶ関・官僚機構、大企業・経済界の権益は守る。 この宣誓のもとに第二次安倍政権はスタートしているのではないか、とおっしゃいました。 しかり。 単なる読みとか見立ての域ではなく、実際にこの間 現政権がやっている事、やらない事をみれば。 このゼロ本目の矢というのが確かにあって、景気への期待感で国民を踊らせている間に、あらゆる社会強者への便益提供のための法制整備が粛々と進んでいるように思われてなりません。

八月三十日安保反対デモ、その前日          [びんぼうのすすめ]


 さて、先ほど午後九時過ぎにかなりしつこく玄関(といっても一つしかない入り口)のチャイムが鳴らされた。 こちらは土曜の今日も仕事で、帰宅後 買い物を済ませ、チャーハンの調理中だった。 ガスレンジとチャイムを鳴らす場所とは一メートルも離れていないので、向こうも在宅を確信したのだろう、その執拗さは常軌を逸していた。

 あやしげなマンション購入の営業やら宗教やら、ピンポンに反応して出てもろくな事は無いので、一切出ないようにしている。 今日の訪問者は、スーツではないやや年配の男性と、佐川か?と見まごうような白地にブルーの横しま姿の若めの男性だった。 ピンポンを押し続けたのは、佐川もどきの姿の男性の方である。 食べ終わった九時半ころに、もう一度やってきた佐川もどきがひとしきりピンポンを押し、その後は静寂が戻っている。 果たして、彼らは何者だったのか。 以下述べる事は、全くの妄想である。

 数日前、家の留守電に NHK からの受信料支払いについてうんぬんというメッセージが残されていた。 一時期は払っていたNKHの受信料だが、安倍の犬であるところの籾井というトップが就任して、払うのを止めている。 取り立て業務を専門の下請けにやらせていると聞く、NHK受信料についての訪問ではないか。 



追記:
明日は八月三十日、安保法案反対の大規模デモが計画されている。 若者中心と聞いて、原発再稼働デモより正直、敷居の高さを感じていたが。 もし休みになれば、今回こそは参加しようと考えていた。 しかし残念な事に、夕方の手配で明日は日曜ながら仕事となり、それは実現しない。 どうか老若男女、官邸が震え上がるほど多数参加し、安倍・菅・高村・礒崎・籾井、それに変態の若手・武藤あたりが考えるほど国民は馬鹿ではない事を示してほしい。 地元の最寄駅では、しばらく目にしなかった長い木の棒を持つ制服姿の警官を見掛けた。


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