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五十年後の世界遺産を、いとも簡単に破壊する今の 日本。      [天成人後]


 明治維新以降、富国強兵、殖産興業に突き進んだ日本の幾多の施設の、ユネスコ・ 世界文化遺産登録 を目指しやっきになっている現政権が、五十年後の世界遺産有力候補の旧国立競技場を、いとも簡単に 破壊 してしまった。 安保法制が合憲だという奇妙奇天烈な論理と同様、大変な矛盾を感じている。

 無一文、裸一貫から立ち上がった我が日本は、戦後わずか十九年で東洋の国として初めてのオリンピックを成功させた。 国立競技場は、その象徴的なモニュメントだった。 代々木、駒沢のオリンピック施設。 東海道新幹線。 首都高、モノレールなど合わせ。 今は無き旧国立競技場は、五十年も経てば、立派な 世界文化遺産候補 だったと思う。 それを、現政権は問答無用で 破壊 してしまった。

 そして今、外国人の設計による奇をてらった新国立競技場の建設費で、すったもんだ揺れている。 とんでもなく法外な建設費は、結局 税金。 国民の負担となる。 担当大臣が今日決まったそうだが、いったいこの騒動の責任者は誰なのか。 土建・建設利権の臭いがぷんぷんしていたたまれなくなるこの話の責任者は、いったい誰なのか? 識者に話を聞いても、誰なのかはっきりしない。 では仮に、何事も批判を受けることなく成功裏に物事が終わった時、一番その功労者としてスポットを浴びるのは誰なのか。 手柄は俺のもの、問題は周りのせい。 その者こそが、責任者ではないのか。 

 森元総理と安倍現総理。


当たり! 成蹊閥と妄想癖。              [Pub 居酒屋]


 安倍総理って成蹊卒なんだって? 俺、てっきり東大法学部かと思ってたよ。 なんか、親近感。―――――東大法学部は、その安倍総理のガキの時、家庭教師をしていた平沢勝栄だよ。――――― ああ、あの警察官僚上がり。―――――安倍さんは小学校からずっとエスカレーターで成蹊。平沢もあきれる出来だったらしい。―――――成蹊で思い出した! 俺の知り合い、ちょっと前の Yahoo 意識調査ってのにしょっちゅうコメントしてて、そこで怖い目にあったと言ってる。 ま、ちょっと変わった奴なんだけどね。―――――ああ、Y意識調査、一時期からモデルチェンジしたね。めっきり面白くなくなった。かつては有名政治家も書き込みしたりして、ネトウヨうじょうじょ湧いてたけど、中にはかなり面白いのもあったよ。―――――2007年かな、第一次 安倍政権の頃、日興コーディアルっていう証券会社が東証の上場廃止か?って事件があってさ、ところが「日興はそんなに悪くない」ってんでおとがめ無しになった事があった。ホリエモンとかパクられた頃かな。そん時、そいつが夜中「日興がおとがめ無しは、政権中枢と成蹊つながりのせいって、ホント?!」って書き込んだんだよ。日興の幹部に成蹊閥が居たらしくてね。 そしたらそいつ、次の日にトラック運転していて環八の渋滞で止まったところに後ろから追突されて むち打ち。 ホロでルームミラーが効かないところに、真後ろからだったって。 いまも首がしょっちゅう痛んでそのたびに安倍の野郎っう、って思うらしい。―――――なにそれ?! 単なる偶然を、、、妄想もはなはだしい。―――――追突してきたのが若いのに軽井沢に住んでるやつだったとか、警察署がすぐそこなのに来るのに一時間以上もかかったとか、安倍の親分の森は当たりやで有名とか。聞いてるこっちが痛くなった。―――――そいつ、ろくな仕事についてないだろ。―――――当たり!


手本は ゲッペルス、安倍 自民党。          [才蔵]


 自民党本部で行われたという 文化芸術懇話会 とやらで、国民の耳目の延長であるはずのマスコミに対し、例の百田尚樹や安倍総理側近の自民党議員からとんでもない意見、議論が飛び交ったというニュースが、今日になってNHK7時のニュースでも取り上げられた。 自民党がその勉強会責任者の処分を発表したというのが要旨だったが、それほど国民の反応も大きかったのだろう。 

 先述の通り、「NHK・7時のニュース」と「テレ朝・報道ステーション」は毎日録画して見るようにしている。 地上波の両極を見ておく為だ。 昨日、6/26(2015)。 報ステは12分ほどを費やし、この件を報じた。 まさに地上波テレビの生命線であるスポンサー企業に経団連を通じ働きかけ、政権に面白くない報道を懲らしめよなどと、自民党本部で開催されたその勉強会で耳を疑うような発言が相次ぎ、異論は全く無かったというものだ。 同日の7時のニュースでは、NHKは一言もこの件について触れていなかった。

 自民党の谷垣幹事長は、「与党政治家は自分の思ったことを言えばいいという責任の浅いものではない」と今日(6/27)になって発言したようだが、昨日のコメントはもっともっとゆるいものであったし、安倍総理に至っては昨日の国会委員会でこの件について質されると「言論の自由である」として、いつもの様に カエルの面に小便、なにが問題なのか?と言わんばかりだった。

 これが安倍という政権の本質であり、自民党の体質である。


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