涙の行革担当大臣、渡辺喜美。 [近過去]
霞が関、官僚機構をどうにかしよう、第一次安倍内閣の後半からそんな声が高まった。 自民党にありながら公務員改革を進めようとする渡辺喜美氏に、多くの人は好感を抱いた。
公務員改革のブームが去った頃、渡辺氏と安倍総理の近しさが目に付きだした。 今の第二次安倍内閣は、もうまるで官僚機構の問題などなかったかのようだ。 年金問題でやられて、官僚機構を敵に回すのは割に合わないと、安倍さんとその周りが強く感じたのだろう。 ここと協調し、政権外与党のように振る舞う 渡辺みんなの党 にがっかりしているのは、化粧品の社長ばかりではない。
2014-04-08 23:37