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 憲法二十一条、表現の自由              [才蔵]


 ここ二、三日。 地上波テレビによって、自民党による憲法改正草案で書き加えられた二十一条・(表現の自由)第二項が話題になっている。 おかしいのではないか、という目線である。 確かに、聞けば聞くほど おかしい。 公共の秩序や公益と、公を強調する。 公とは何か? それを乱したり損なったりすると、判断するのは誰か?

 九条の改定とセットで、日本から美味しいところは全て吸い取ろうという。 占領統治の最終的な形が、姿を見せてきているのではないだろうか。 そんな思いも、ふと浮かぶ。 


Echoes:
まるで出先機関のような自民党が、頑張る 頑張る。 先の大戦では軍部に牧民された、それも熱狂して。 こんな国民性は、外国から見れば。 なんとかとはさみはつかいよう。

安倍氏はオウムの話を持ち出して反論する。 個別の、それも極端な事例を強調して。 現行憲法どころか現行法律で対処できる話し、その運用の話が どこをどうやって二十一条第二項になるのか。

堀江氏いう通り、地上波テレビメディアは ぬるい。 ジャーナリズムを標榜しつつ、コマーシャリズムに生きている。 二十一条は、その商売に関わる。


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