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 選挙無効判決              [天成人後]


 選挙前、最低限の振る舞いとして立法府、すなわち国会はゼロ増五減の法律だけを通した。 やります やりましょうは、まだやらない。。 やりましょうと決めたところで選挙を打つ、これが通ると思ったのが消費増税を進めた民自公の三党。 まことしやかに、裏で財務省の暗躍が伝えられた。

 報道ステーションで、今回の選挙無効を求める原告のリーダーを見た。 数字の見当をつけさせる古館氏へのからみ方が、ある種のいやらしい専門家根性丸出しで嫌な印象を持ったが。 国家権力を国民が統治する、司法が立法をはじめていさめた、あたりのところはまともだ。 三権分立だ民主主義だと敗戦後アメリカに与えられたものを何となく受け入れて来たが、民主主義は氏の言うとおり戦って勝ち取るものなのだろう。 ここにきてようやくその兆しがという事なら、吉兆だ。

 その専門家は、「ようやく司法が政治を、 」と言う。 こちらは、「その先に行政府の統御があり、 」と言う。 政治は立法府の主導権の争いであり、税で禄をはむものとすれば司法も立法も行政府を通じて禄をはんでいる。 経済至上の世の中になり、さらに財務省あたりが力をつけているのではないかと、素人は思う。 司法・立法・行政の三権は、じゃんけん のように三つ巴で、それを国民が操るというのが理想だろう。 


追記:
この裁判の原告リーダーの、失礼ながら くさみ というのは。 我々も十分気をつけなくてはならないものだ。 変な強さを身につけると、下手をすれば自身の目もくもる。 


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