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森口 iPS 騒動と、読売新聞          [懲戒免職]


 失敗をあげつらって責めるのは本意ではないが、森口という人物による iPS 治療をスクープした読売新聞は、その信憑性が疑われる事態になって お詫びと訂正を紙面に載せたものの、どうやら いまだ 総括 が無い。 この 読売新聞 というメディアに、みなさんはどのような感想をお持ちだろうか。 日本で一番読まれている、世界的にもダントツに最多の読者を持つ新聞だ。 

 渡辺恒雄氏というドンが君臨し、少なくとも読売の社説に関してはこの方の眼鏡にかなわぬものは掲載されぬと、ご本人が公言してはばからない。 では、科学技術分野に関しては、たとえ一面トップの単独スクープでも氏は我関せずとおっしゃるのか? 

 茶番劇のような会見での、森口氏と記者のやり取りばかりが電波を牛耳り、こちらは辟易している。 当の読売系を含め、メディアはこれで視聴率や部数を稼げて、読売新聞 様様 なのか。 日本のメディアはどうなっている? 延々トップでこの話題を取り上げるメディア各位が、「みなさんが欲しがるものをこちらは提供しているだけだ」 とおっしゃるなら、 これこそが 悪しきポピュリズム ではないのか。



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