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 飛行              [文化の日]


 移動手段としての飛行を考えるなら、気球(飛行船)は除いていいのではないかと思う。 プロペラ飛行機からの話だ。 F-1 は、ウイングで抑えないと飛んでしまうというから。 時速でいえば 300 キロメートル毎時 前後が得られれば、車ほどの重さのものでも飛ぶと言う事のようで。 産業革命後のピストン運動を回転にして利用する内燃機関によるプロペラ、レシプロの時代、飛行機の時代がこのあたりの速度を出して飛び始めた。 二十世紀初頭のことだ。 

 ジェットとロケットの違いは空気の無い真空で飛べるかどうかのようで、これにタービンが加わって今のジェットエンジンというものがある。 これらが開発されたのが、≪ 核 との因縁 ≫ http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2011-04-08-1 で述べた 1930 年代だったと言う事に感慨を持つ。 ジェットは地球上での移動を、宇宙ではロケットという時代に入る。 

 ジェットは地上十㎞ほど、ロケットによって到達している高さは東京・大阪間を立てにした距離に満たない。 地球儀で見れば、地球の周りを皮一枚といった感を持つ。 あの、アポロを除いては。 

     1969 年 ジャンボジェット、コンコルドが初飛行し、アポロは月に行った。



参照:
≪ アポロ計画というモニュメント ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-04-07



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