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 政治家、橋下徹              [おかしな帝王学]


 酸いも甘いもかみわけて、清濁あわせのむ。 戦後の日本の政治家に求められた事。 もとより政治家というのは、そういうものだろう。 橋下徹大阪市長が、あちら側の言う原発 再起動 というやつを容認した。 

 当時与党であった自公の推薦を受けて大阪府知事に当選し、その言動は注目を浴びた。 期待はしていなかったが、すぐに面白いと思った。 霞ヶ関官僚機構、中央集権を厳しく批判し始めたからだ。 こんな時だからこそ、エールを送りたい。 再び機を見て攻めよ、と。

 あの、古賀茂明氏をブレーンに抱え。 大衆の人気を博している。 弁護士タレント時代はともかくとして、政治家になってからの彼の言動は、まともだ。 民主主義の原理運動にご参加いただき、活躍を期待したい。 

 民主主義の原理運動、これは真の日本の独立であり、維新の完遂である。 東が東であることを失わず、西を受け入れれば、日本ではこれだけの事が出来るのだと示す。 



追記: 2015.7.5
あの現安倍政権にすり寄る姿勢を鮮明にした頃から、つまりだいぶ前から、橋下徹は政治家として アウト だ。 憲法改正を訴えるのはいいが、目の当てられないような 姑息さ で解釈改憲を試みる安倍政権の側面支援にまわるような動きは、全く理解できない。 民主主義の原理運動とは、ほど遠い。





関連:
《 橋下・大阪知事 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2009-05-01
《 維新の完遂 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16-1
《 西を受け入れる、東 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2012-02-03


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