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高齢者におせっかい              [箱根アフロディーテ]


 今ある資産を全て売り払い、近所に家を建ててもらう。 マンションも用意する。 その中心に、介護 医療の拠点を設ける。 その運営に、少々の負担をしていただく。 人生の最後期を向かえた方々の話をしている。

 エレベーター無しの四階住まいに耐える高齢者を目指し、そこでは老人を鍛える。 出来る事は自分でマネージメントし、足りないところを我々が提供する。 おせっかい ( Meddle ) な世界だ。 Pink Floyd を思い出す。 

 どうしても何も出来なくなった時、介護 医療の拠点に住んでもらう。 いまのホスピスのようなものかと思う。 そこにはおかしな延命治療などは無い。 哲学としての仏教やキリスト教、宗教を伝えるところにもなればいいかと思う。 

 そこに至る 老い の間は、とにかくおせっかいなわけだ。 人を年寄り扱いしやがってと、当の本人が思うくらい。 日本的心配りの中で、それがあればいいと思う。 

 どうだろう、こんな老人施設に誰かのって来ないか。  もともとはすでに江戸時代に在ったものに程近いが、近代科学テクノロジーの爛熟期をむかえて、あえてこんなことを言っている。 



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