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民意で、おしとどめる / The power of people's claim        [天成人後]


 国民が一丸となれば、国内にかなわぬ相手はいない。 というのが、民主主義だろう。 これに、あらがうやつが居る。 法人、Organization 格 は、ディフェンディング チャンピオンだ。 ワンマン社長や独裁者なら、まだいいかもしれないが。 組織格というやつは、出世で人を牛耳り。 誰でもその座に就くと、同じことを言い出す。 

 国が何かをしようとすれば、必ず公に禄をはむ者たちを使う事になる。 税をもって、公に禄をはむ者たちを抱えている。 その税は必ず、入り口から出口まで彼らの扱うところとなる。 この流れは仕事の流れであり、どのように我々が公に禄をはむ者たちを働かせるかという事だと思う。 霞ヶ関に尽きる。 

 かれら給与や待遇の問題でなく、かれらが扱う税、公金の流れが大問題なのだ。 ここを是正せずして増税するとは、穴の開いたパイプに血税を流し込むようなもので、なんの解決にもならない。 またすぐに人が足りない、予算が足りないと言い出す。 自分の周りに血管まで作るという、がん細胞を思い出す。 宿主の死など気にもとめない がん 。

 スパコンの 「京」 を思い出した。 蓮舫女史が、「なんで一番じゃなきゃだめなんですか?」 としていたが。 「一番になるのに、これだけの予算が必要ですか?」 とするべきだった。 手塚治虫のヒョウタンツギのようにはりついて、行くべきところから吸い取ってないか。 天下り先の各種法人が、ヒョウタンツギに思えてならない。 

 これを統御するのが、国会という議会だというのだから、我々は選挙の時はもちろん普段でも世論という風を吹かせて、議員たちになんとも言えない重苦しいプレッシャーをかけるべきだ。 霞ヶ関を、統御せよと。 増税を言うのなら、まず議員歳費と公務員給与を半額にしてから言ってはいかがか。 そして、これでもかと言うほど法を作るべし。 これ、立法府の務めなり。 現内閣は、話にならず。 



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