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 議員定数の削減              [おかしな帝王学]


 国会議員の定数削減が言われる。 歳費の削減がどこかに飛んだ。 あやしい。 

 選挙に金が掛かると言う。 金に相関する票というものが、そもそもおかしいのだと思う。 歳費を大幅に削ってみたらどうだろう。 

 我々 国民、市民が代表を選び。 その多数決で税の使い道を決めようというのが、議院内閣制という我々の民主主義だろう。 大政党という組織が、俗世の組織票など取りまとめながら、上の方だけでパスまわしをする世の中は、ごめんだ。 
 選挙に金が掛かり、定数が減るのなら。 もっと金が掛かり、組織( Organization 格 )がやりたい放題になるのではないか心配する。

 税の使い道を決めるとは、とどのつまり 税で禄をはむもの の働き方を決める、と言う事だ。 法とその運用につきるだろう。 人事が内閣の手におさまれば、法そのものをつくる国会は公務員を統御できるはずだ。 存在価値を失いつつある既成大政党は、いずれもこれに失敗している。 こいつらが闊歩する政界は、好みでない。 

 公務員への人件費総額の削減がなされ、公務員が減り始めてからでも国会議員 定数 の削減は遅くないのではないかと思う。 その為にも、国会議員の歳費を大幅に全体として削るべきだと思う。 定数の削減ではなくて、歳費の削減なら簡単にすぐ出来るではないか。 
   


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