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五百籏頭、復興会議議長  その増税への執念。               [懲戒免職]


 復興構想会議というのがある。 記憶では、震災後それも直後と言っていい時期に、何もかもはっきりしない状態の中でいち早く、「増税」 を打ち出した。 どさくさに紛れてといった感もある。 その議長が、この珍しい 五百籏頭(いおきべ)という苗字を持つ人物である。 現・防衛大学長と聞く。 

 現在日本のテクノクラートの一人である事は間違いないのだろう。 メディアで彼の話を聞いた。 日本人の自発的共助の精神をしきりに持ち上げていたように聞こえた。 もちろん、それは素晴らしい。 世界に誇るべきものだ。 しかし、被災地の為に何かしたい という気持ちに 付け込んで 「増税」 を成就させようというのは、はなはだ いただけない。

 何かというとタクシーを使い 電車には乗りたがらない、そんな人物に自分の金を託す気持ちになるだろうか? いま増税するとは、そんな浪費家に金を渡すに等しい。 税の使い道を問う議論がいつの間に、社会保障の改革やら復興財源の話になった? まず問われるべきは、公に禄をはむ者たちのありようだろう。 

 この五百籏頭氏、元検事の堀田氏などの発言を聞くと。 その上から目線の陳腐な日本人礼賛に、決定的な違和感を感じる。 一度、フーテンの寅さんの目線で、日本を見つめてみたらいかがだろうか。 



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