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テレビ、スピーカー、電池。              [文化の日]


 
 最後の真空管、ブラウン管のテレビも液晶の登場で、壁掛けと言えるまでの薄さになった。 昭和40年代初頭、1960年代後半。 スピーカーと並んで口径と同じ位の奥行きを必要とする、テレビだった。 スピーカーは、携帯機器に見られるような音の良さはもたらされたが、ちゃんとしたスピーカーの音には到底かなわない。 さて、電池だ。

 テレビやスピーカーより、電池だ。 これが、進んでいるようには見えない。 電池と言わず、蓄電できるシステムでもいい。 水道システムでいう貯水タンクらしきものも、電気には無い。 光速に近い速度で流れ、消えてしまう。 ますます電気に依存するこの社会で、中央集権的に発電し分配する。 それは美味しい仕事なんだろうと、思う。 蓄電もなく、太陽光などのミクロの発電を踏み潰すような行為が出来るらしいから。 




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