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 そのどうしようもない議会しかない、国政              [友人への手紙]



 名古屋市の河村市長は、議会と激しく対立していますね。
曰く、議員はみな世襲で家業 (稼業) になってしまい、政党のもとに徒党を組んで団体戦だわこりゃ。……と出るは出るはの議会批判なのですが、ふと振り返れば肝心な国政の方にはその議会しか無い。 議会の多数派から首相を出す訳で、首相もまた議員であります。 

 遅々として進まぬ現状、この閉塞感は、ここら辺にも構造的理由があるのかと思い至ります。 選挙、政党、世襲といったところがもっと問われるべきなのだと思います。 それもこれも「法」とその運用。 法治国家においては立法府、つまりは国会の責任は限りなく重い。 


                      Feb. 8th , 2011




 地方自治からの動き              [友人への手紙]



 名古屋市長選での河村氏圧勝は、最近の数少ないグッドニュースですね。 知事の大村氏は ちと心配ですが。 あわせて名古屋市議会の解散請求が成立したのも大きいと思います。

 私見では明治維新は未だ完遂せず、ここに来てようやくその機運が見えて来たと感じています。 近代科学テクノロジーを取り入れ、あくまで東洋のリーダーとして西洋と堂々渡り合う。 その為には公の在り方。 公金の使われ方を整えなければならない。

 中央政府があろう事かあの 与謝野氏 まで引き摺り込んで、増税 まっしぐらなのとは真逆の好対称。 減税をしつこく公約に掲げた河村氏があそこまで勝つのですから、"官" 政権も内心穏やかではないでしょう。

 竹原 阿久根前市長、 橋下 大阪府知事など。 この他にも面白い動きが地方自治から出て来ています。 おっしゃる通り、明治維新を思わせる地方からの立ち上がりで、これが中央政府をひっくり返すまで我々はしっかり見つめ支えていくべきですね。

「公に禄をはむ者達」 のありようを徹底的に正す。


                         Feb. 8th , 2011


参照:
《 明治維新 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16

《 維新の完遂 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16-1



 いまだ続く 小沢騒ぎの、異常              [友人への手紙]



 官僚機構の新撰組、→地検特捜がやった最大のターゲットが小沢氏でしたね。 それに乗ったメディアがまた凄かった。 小沢氏を使わずしてこの勝負危ういと思います。 この騒ぎが異常に思う国民は、そう少なくはないのだと信じたいです。

                     Feb. 2nd , 2011



 信者の争いに すべからず              [友人への手紙]



 公金の使い方が正されるまでは、何回でも必要に応じて政権交代するべきです。 我々は、民主信者でもなければ、菅信者でもなく。小沢信者でもなければ、もちろん自民信者でも、学会信者でもない。 民が主であるのだとあくまで主張し貫く、民主主義の原理運動の実践者であるべきなのですから。

                    Jan. 13th , 2011




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