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年寄りの話を聞く              [文化の日]



 年寄りが一人亡くなると、図書館一つが失われるようなものだ。 そんな言葉を聞いたことがある。 近代科学テクノロジーによる社会の変革は、新らし物好きの優位を演出し。 若者の知的優位性を高めた。 スマートフォンを自在に扱えるのが、そんなに偉いのか?

 少なくとも人類の歴史、石器時代からの人々と。 真の意味での知的レベルが、それ程違った時代が未だかつてあったのか? 人類は、もっと謙虚になるべきではないのか。

 地図ではなく、実際に見聞きして体験した。 そんな人の見識を、我々はもっと重んじるべきなのである。 身近な年寄りの話を、もっと聞いたらいかがだろうか。


参照: 
《 知識と見識 》
http://bunkanohi.blog.so-net.ne.jp/2010-03-23




市長から              [おかしな帝王学]


 本筋の国政においては、なんちゃっての政権交代に。 どうやらなっているようだが。 地方自治の政治では、おもしろい動きが出ている。 ずばり、税で禄をはむ者たちのありようを問う。 

 菅政権ではちゃっかり増税の対に、社会保障という国民の生命線をかかげ。 元自民の与謝野氏まで取り込んで、増税まっしぐらだが。 「減税」 を公約にした市長が当選している地方自治に、期待をする。 民主主義の原理運動、という点で興味深い。

 社会のそこを、その程度にケアするのに。 それだけの公金が必要なのか?という点を、我々は問う。 
 


風船人間              [文化の日]



 金融は経済の血液に例える話がある。 血液だらけの風船みたいな人間が、気持ち悪くないか? 筋肉や骨も内臓も支える、血液とは頼もしい縁の下の力持ちではないのか。 その立場におさまるべきだと思う。  金融が肥大した社会は、気持ちが悪い。 




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