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審査員の平均年齢は 30.9 歳              [友人への手紙]



 さて、検察審査会について。 今回の二度目の小沢起訴すべしの決定を下した11人の審査員の平均年齢は30.9歳と発表されていますね。 古館氏あたりも 「若い」 と感想を述べていますが、実際 他の審査会の構成メンバーと比べてもかなり若いようです。 また30歳台にかろうじて乗せているあたりにも、どうも官僚的手法を感じてしまいます。 

 20歳以上の一般国民から 「くじ」 で選ばれるというこの11人の審査員ですが、選出の実務を取り仕切っているのは例によって、税で禄をはむ者。 一生、死ぬまで税金でまかなわれる人生を送る輩たちです。 前田捏造を持ち出すまでもなく、どうも疑念が払拭できません。

 ご案内のとおり、いまの20歳代は 嫌 小沢が圧倒的に多く、またあろうことか麻生自民党の熱心なサポーターがネットで活躍していたりした世代、のようです。 ゆとり教育の結果でしょうか? 愛すべき我が日本の若者ですが、本当の敵は官僚機構であり そこを正さなくては中国にもアメリカにも言うべきことが言えない、検察権力はその官僚機構の最後の砦だということが、どうも良く分かっていないかのようです。

 先の中国体当たり船長にしても、日本の法にのっとり粛々と起訴したとして、その実務を取り仕切るのが今回 前田捏造で海外にも知られた 地検 では、三流先進国の中国にその点いちゃもんをつけられてもまともに言い返せません。 官僚機構の新撰組のように振舞う検察の問題は、国益の問題であり外交にも波及する問題だときちんと国民、特に若い世代が認識してくれればよいのですが。

            
                  Oct. 6th , 2010



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