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 昼に出る 最低気温           [友人への手紙]



 ここのところの寒暖の激しさは異常ですね。 今日は冬のような冷たい雨。 ここにきて少し暇になり 今日は部屋で Bach など聴きながら PC に向かっています。

 フロン にまつわる話への評価、ありがとうございます。 思うところ、一節 お聞き下さい。
 
 この問題も解決したわけではないのに、いまやCO2の問題が余りに巨大になって、人類は後手後手にまわっていますね。 当初 温暖化 ということで、灼熱の地球を危惧しましたが、その前に襲いかかるのはこの頃言われ始めた 気候変動 。 
 気象についてもまだまだ知らないことが多すぎるのでしょう。 まずは徹底的にデーターを ”近代科学テクノロジーの目” で集める必要のある段階と感じています。 

 昨年打ち上げられた日本の観測衛星がCO2のデーターを集め始め、それを完全にオープンにしていると聞きました。 とても素晴らしい税金の使い方だと思いました。
 世界中にあるミサイルがこんな目的に使われ始めたら、人類の未来も光がさしますね。 誰から何を守るのか もうよく分からなくなっている大国の防衛ですが、このように人類の真の ”防衛” の為に そっくりそのまま使ってほしいものです。

 またそんな大国は経済を理由にその対策に後ろ向きですね。 ちょっとした気候変動でどれだけ、特に立場の弱い人間が、経済的にも損失をこうむっているか。 トータルすればどれだけの経済的マイナスを引き起こしているのか。 
 経済、経済と一つ覚えに繰り返すむきには、まだまだ巨大災害が必要になるのでしょうか。

                             April 15th , 2010


 フロン           [友人への手紙]



 フロンの記事を新聞で見た時期ですが、80年代初頭だったと思います。 その仮説扱いされたせいぜい十行ほどの小さな記事を目にして、すぐに陳列棚のスプレー缶を確かめに行った近くのスーパーは、80年から住み始めたところのものだからです。 店中のスプレーひとつ残らず、みなフロンだったショックとともに記憶しています。
 いずれ、周りは誰もそんな事 気にも留めていない時代である事は、確かです。
 
 「エコ」 というキーワードが商売になる、そんな胡散臭さを感じはしますが。 少なくともスプレー缶からはフロンが消えた事は、大衆の意識がそこまで来たと言っていいのだと、嬉しく思います。 

 大気組成の問題で真打ちは実はCO2のようですね。 こちらはフロンのようには行かない。 全ての文明的活動に関わっていますからね。 
                        
                              March 3rd , 2010



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