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前時代的な、G2 構成国



 台湾への武器輸出をめぐって、中・米が対立しているらしい。 本気でやっているのか?と、いぶかしく思ってしまう。 すでにお二方とも、大好きな経済で、抜き差しならぬ仲になってしまっているのではないか。 中国は米の国債を日本以上に、70数兆も買っていると聞く。 緊張関係を演出し、彼らの言う 前時代的な「脅威」を現存せしめよう、という事ではないかと ふと思ってしまう。

 この二国には、驚くほど共通点がある。 いま述べたように、「経済」が大好きだ。 米は世界一の経済大国、中国も日本を抜いて世界第二番目の経済大国となるそうだ。 そして 前時代的「脅威」を掲げ、つまり軍事力、防衛費には金を惜しまない。 

 また、先の地球温暖化国際会議では何だかんだで結局、CO2削減にあくまで消極的。 理由も経済。 CO2排出の二大国であるにもかかわらず、あの態度だ。 

 G8ならぬ、G2などという言い方までこの二国に対して言われるようになった。 いわく、世界の物事はこの二国が「うん」と言えば決まる。 それがこの二国にとっても望みなのではないかと、この頃 思う。 仲良しとは言わないが、重要なところでこの二国の共通点は多い。 そんな国同士がお互い相手に深刻なダメージを与えるような事をするだろうか。 

 また、加えて言えば、脅威に対処する為にとして在日する 在日米軍 の存在理由にもリンクしてくる話。つまりは、普天間移設の問題ともリンクする話だ。



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