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哀れ、戦術の奴隷なり


 ネットウヨが哀れなのは、戦術の奴隷となっている事だ。 いま日本には20代の若者の一部のみならず、知識もあり学歴もありそこそこ社会的地位もありの人間でありながら奇妙奇天烈(キミョウキテレツ)な理屈でウヨる、おかしな連中が居る。 ネトウヨは知らずのうちにそんな輩の思惑に踊らされている。 いや、実によく踊る。

 彼らはコメントも受け付けるヤフーニュースが大好きで、平日の昼間からおびただしい書き込みをする。 ネトウヨの巣窟である。 事前に知っていたのではないかと思う程二ュースがアップされて即座に、ものの2、3分で書き込む。 ご存じない方に少し説明すると、このニュースコメには点数が付けられるようになっていて高得点の順にまずは表示される。 当然ながら早く書き込めば点数は有利である。 ネトウヨ達は、まるでゲームでもするかのように矢継ぎ早に書き込み点数を入れる。   

 皮肉な事には、ネトウヨが見苦しい書き込みをすればするほどまともな人は引き、離れて行く。 この現象は当然といえば至極 当然なのだが、ネトウヨは全くそこが分かっていない。 
 今回の自民大惨敗、民主歴史的大勝の隠れた要因はネトウヨだったのではないかとすら思う。 



げに見苦しきは、ネットウヨ


 ネトウヨ。 ネットウヨ。 このようなみっともない日本男児のありようがあろうかと思う。 ネットにおけるネットウヨの書き込みは、日本の恥だ。 ウヨに都合の悪い意見を目にすれば誰でもかれでも在日と決めつけ、口汚くののしる。 堂々たる日本のありようとは真逆の極地を行くもので、見苦しいの一言に尽きる。

 ゆとり教育してやったりなのだろうか、20歳代で自民の支持が多いと聞く。 冷戦末期、防共のツールとしての自民党が役割を終えつつある頃、自民党がただただ政権に居る事だけにしか存在意義が見い出せなくなってきた頃に彼らは生まれている。
 彼らは直近20年余りの政治が造り出した、醜いかたわだ。



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