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まっとうな日本と韓国              [才蔵]


 マイケルサンデル教授の番組を、久々に見た。 中国、韓国、インドといったところで行われた公開討論のダイジェスト版だ。  夜空のもと万人単位で行われたと聞く、韓国の討論が興味深かった。  サンデル氏を議長として日本も参加する議論があればいい、と思った。  この、同時に居る 場 というのが、大切なんだろう。  近代科学テクノロジー革命でメディアを手に入れるまで、場とはこういうものであったし、実は今も変わっていない。 

 韓国の政治を思う。  日本と同じように民主的な選挙が成されている。  我々が見るのは政府の動きばかりだが、日本でそうであるように選挙のあやで、民主主義とはいいつつ国民とはかけ離れた政権が存在する可能性はある。 メディアが国民を洗脳している可能性はある。

 米国は日本を倒すことによって韓国を手に入れた。 陸続きで共産圏と向かい、首都ソウルが国境から何十キロも離れていない。  先述のように、ある意味で日本以上に米国のおかしな力がはたらいていてもおかしくない。  日本と韓国の出来るだけ多くの人々が、まっとうなナショナリズムを持つようになれば、きっと何かまっとうな面白い事が起こるだろう。 



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