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Sweet Caroline - スウィートキャロライン          [近藤 武]


 故・ジョンFケネディの遺児であるキャロライン女史が日本の次期大使と決定したというニュースを聞いたとき、頭の中で繰り返し流れて止めようがなかったのが、ニールダイアモンド (Neil Diamond) のスウィートキャロライン (Sweet Caroline) だった。  今日になって、この曲が本当にこのキャロラインについて歌ったものだと聞いて、不思議な感覚にとらわれている。

 1969 年、まだ中学生だったその頃から、AMラジオのヒットチャート番組に夢中だった。 円熟期のビートルズ、デビューしたてのエルトンジョン、レッドゼッペリン。 まだシュープリームスのダイアナロス、盲目の天才少年スティービーワンダー。 そしてシングルヒット専門の、エジソンライトハウスやらフライングマシーンやら。 さらにピンクフロイドの 「夢に消えるジュリア」 (Julia Dream) などまで。  60 年代から 70 年代 にかけて。 ビルボードに代表されるヒットチャートが、日本においても、このように幸せだった時代があるだろうか。

  そんな頃、ニールダイヤモンドの 「スウィートキャロライン」 がチャートの上位に食い込んだ。  すぐその後に、エルビスプレスリーがカバーするのを映画で見る。 アクション入りの、このライブバージョンも好きだった。 


追記:
米国が国としてやってきた事、やっている事、やろうとしている事については。 率直に言って、いろいろある。 しかし我々はアメリカの大好きなところ、中でもとりわけ 音楽 に関しては、あちらが思っている以上に思い入れがあり、それを生み出した背景、土壌に対して敬意を感じている。   新駐日米大使が、父の 「黒人の声をきく」 というテーマの次に、東洋の黄色人種の 「日本の声をきく」 という役割をもし担ってくれるのなら、うれしい。


参照:
≪ アメリカ と言えば ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17


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