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まったく自分と意見が同じ政党が、無い。          [民主主義の原理運動]


 今度の選挙ほど迷う選挙は、そうないのではないかと思う。 国民は皆なにかを言いたいのに、諸手をあげて賛成という候補者も政党も、無い。 もっとも、そんなものはもとより無い。 そんなものがあるのなら、それは利権か宗教だろう。 国民が賢くなれば成る程、政治はそうなる。

 さて。 霞が関がこのままで、消費税だけを増税する。 これに与する、自民、公明、民主の三党。 この三つで、どう転んでも安定過半数の情勢だという。 いいだろう。 民主主義の原理運動とは、大きな盤面に向かって将棋を指している我々、のようなものだ。 三年や四年にいっぺんの国政選挙というやつだけに、我々の発言が許されるというような。 白紙委任状のような国政は、もう成り立たない。

 何とも言えない世論という圧力で、国民が政治を操った方が。 この国は、もう うまく行く。 人類史上初の、まっとうなポピュリズムが現出するだろう。 やがてまっとうな世論を発する側から、国会議員が現れ。 現存する国会議員は、ロビー活動の集団になればいい。  


参照:
≪ ポピュリズム ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09
≪ 悪しきポピュリズムと小選挙区制 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2012-11-19


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