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 原発 もやはり 霞が関 なのだと、 思わないのか。          [天成人後]


 徳川時代を凌駕し四百年も続いた平安時代だが、その初期まだ始まって七十年程に起こった 貞観地震 まで。 千年も遡らないと、匹敵する事例が無いこの前の地震だという。 関東以北は陸奥や出羽、二つほどにしか分かれてない頃だから、公の記録も少ないのだろう。 いずれ、たかが何百年の地震活動を知って、これから起こる事を語るという。 この間抜けさを、日本は知る機会を、有り難くも得た。 

 地震と原発の相性は、すこぶるいい。 人類の培った近代科学を、自然が正しい方向に導く。 あれだけの事故を起こし、いまだに収束の目途さえ立たない 福島原発事故 。 廃棄物の事など考えていない、典型的な動脈型経済である原子力発電の実態を知った。 平安時代、雅楽、神道と来て、自然を敬う という言葉に行き着く。  

 菊の御紋をかかげて日本を牛耳る、霞が関・官僚機構。  あなたは、原発問題もやはり霞が関の問題なのだと、思わないのか。 もはや役人・官僚は、官僚機構という見えないものの部品に過ぎない。 見えない怪物が霞が関に憑りついて、欲望、名誉、権威、安寧といった見えないもので、人をあやつる。 


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