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生放送中の拍子木          [天成人後]


 今世紀に入ってから、つまり西暦二千年代に入ってから。 政治系のテレビ番組を見ることが多くなった。 この手の番組の特徴は、生放送が多い。 テレビの番組表を見て、生放送がどれだけあるか検証してほしい。 今どき珍しい生放送を、政治系の報道番組ではふんだんに見る事が出来る。 

 そんな生放送で、「 おお この人はここまで話すか 」 、、、 といった時に限って、なにか物の倒れるような音がタイミング良く響き渡ることがある。 この頃は、それが 拍子木 を打ち鳴らすような音に変化してきているようにも感じる。 かつては脚立の倒れるような音だった。 これはカンペに勝る何らかの制作側からの制御だろうか。 

 生放送のスタジオ内には、放送に映っている人以外に大勢人が居るはずだ。 その中の誰かが、突っ込んだコメントに動揺して何かにつまづいてと、好意的に解釈していたが。 あまりに頻繁で、加えてそのタイミングが恣意的に思われる。

 本来 放送事故として扱われるべきと思われる生放送中の脚立の倒れるような音、もしくは 拍子木を打ち鳴らすような音 は。 どうして、政治系の報道番組だけで こうも繰り返されるのか。


追記:
この拙項が影響しているわけはなかろうが、なぜかその後 あの耳障りな脚立も拍子木も聞かれない。 やれば出来るではないか。 これからは発言者の目線に注目している。
2013.4.14


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