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次期代表有力候補の脱原発。           [おかしな帝王学]


 大物の支持を得て、次期総理に最も近いかと思われる民主の大臣が話しているのを、メディアを通じて見た。 「つちかってきた原子力の技術をうち捨ててしまうのは、私の中でこれまで快意がなかった。 しかし多くの仲間(?)と話をしたところ、ゼロを目指すべき方向で議論をしていかなくてはならないのではと思い至った。」 この多くの仲間とは何か? 支持者か?

 いずれ脱原発に向かったのなら評価したいと思うが、順番が逆ではないかと思う。 つまり、すでに地球、人類といったところにも帰属意識を持ちつつ、国の政治に口を出す。 その流れは政治家がつくっていくべきではないのか。 自分を持て。 仲間に言われてとは、お寒い話だ。 政界の大掃除も、するべきだろう。 

 つけ加えるなら、参議院がそのような地球益、人類益を論ずる場になるのなら、参議院から総理が出てもいいと思う。  



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