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ポピュリズム              [民主主義の原理運動]


 
 政権は、誰でもいいのだ。 それは、我々の将棋の駒であるからだ。 こちらの思惑通りに、動かせばよい。 ポピュリズムがこれまでどうしようもなかったのは、我々の要求のそもそもの卑しさと、耳目の延長であるメディアの問題がある。 人々の民度が向上し、メディアがそれを支えれば。 ポピュリズムに何の瑕疵もない。

 角は真横の敵を倒せず、しかし斜めにはどこまでも攻め倒す。 飛車は縦に強く、斜めに弱い。 桂馬は変なところの敵を倒す。 盤面を観ながらそれらを指している、我々。 これが民主主義の原理運動の、もうひとつのイメージだ。  




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