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日本の経済              [文化の日]



 日本を経済の面で見れば、戦前の経済規模は世界何位だっただろう? はっきりしているのは、なんとかそこそこの経済規模にしていたものの、完全に敗戦によって破壊された。 そしてそこからの経済の立ち上がりが、後に神話のように語られるだろう、日本の戦後復興だ。 

 1960年代の後半に、日本は世界第二位の経済規模となった。 工業生産力のおかげだと言っていい。 70年代日本は、世界最高品質の工業製品を誰もが買える値段で出した。 困ったのは、アメリカだった。 

 80年代、日本は何の自覚もなく。 お笑い軽薄短小、ひょうきんブーム、おにゃんこ、バブルの土地・株 高騰。。。  金と女で、骨抜きになっていた。 誰もが株や不動産の話しをし始めたころ、バブルが崩壊した。 その後、失われた十年と言われたが。 もう早、二十年だ。 ジャパン・アズ・ナンバーワン は、張りぼてだった。

 日本は東洋の国として、我々の経済のありかたを実践する義務がある。 80年代から、結局 踊り続けの日本人だが。 市場経済至上主義、自由主義貿易経済に対して、もちろん共産主義などではない、西洋の長所も生かした経済を、見つけていく役目が日本にはあるのだと思う。 


参照:
《 世界経済戦争 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14



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