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「直ちに」 を とればよい

 
 ここのところ放射線の健康被害をアナウンスする時にまくら言葉としてつけられている 「直ちに」。 曰く、直ちに健康に影響を及ぼす放射線量ではない。 よくそのような言い方がされるのではなくて 必ず 、「直ちに」 がつく。 簡単な事だ。 今すぐ今日から、シンプルに 直ちに をとって 「健康に全く影響が無い」 とすればいい。 加えて、「この放射線被曝が、何十年経っても、例えば癌の発症であるとかのような後々の健康被害を及ぼす程度のものでは無い」 と言い切ればいい。 そうすれば この東日本を覆う陰鬱なる空気は、雲散霧消、あっという間に取り払われるだろう。 そうしないから、言質をとられる事を恐れて、巧妙な言い回しをしているのではないかと、我々から疑われる。 

 官房長官に対してだけ申し上げているのではない。 日本中の全ての既存の原発を作った、自民党そして霞ヶ関に対しても申し上げる。



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