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 世界経済戦争              [文化の日]

  

 経済戦争、そんな言葉はやはり 1970 年代から聞かれるようになったのではないか。 その頃 日本では、各分野で世界一の量産品を普通の値段で出すようになった。 電源タイマーしかり、シャープペンシルしかり。 いつまで経っても壊れなくて、庶民が買える世界最高品質の物にあふれていた。 日本人はそれを売り、豊かになった。 

 コマーシャリズムというのは、新しいモデルで買い替えを求めた。 日本の粗大ゴミは、まだまだ使える家電であふれた。 メーカーはそれを見ていた。 せいぜい 10 年、物によっては 2,3 年で駄目になるものばかりを出すようになった彼ら。 スイッチの一つから、部品選びでそのような設計がなされるようになった。 これは今も続いているだろう。 実際、製品の寿命が来る前に使わなくなった MD のような物も多い。 

 とにかく買わされる、売れなくては戦いに勝てない、それが凄い回転になって、雪だるまのように世界経済というのが、中国やインドといった人口を巻き込んで次の段階に行こうか。 というのが、現在の 世界経済戦争 である。

 これは、いわゆる エコ と。 どのような整合性を持つのか。



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