トロ
日本人のマグロ好き、といわれるが。 きょうびの日本人はトロが大好き、と言った方が当たっているのではないかと思う。 とにかく目の色変えてトロッ、トロ、、トロッ、トロ。 江戸時代には捨てていたともきく脂の乗ったトロ、そもそも少量のものが猫も杓子もトロで、びっくりする様な量のトロが巷には出回っている。 どうも、畜養というやつのおかげではないかと思う。 畜養というのは、トロ身が増えるらしい。
マグロは赤身だ。
ここのところテレビでは寿司ばかりよく映っていたが、回転寿司あたりでもドイツ人のヒゲのように皿にネタの両端がへりついている。 ネタが大き過ぎないか。 下品に感じてしまう。
シャリの上にピシッと納まるネタの寿司が好きだ。 シャリと口の中で噛み混ざったひと時の、バランスがいい。
2010-03-20 00:36