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人格 に対しての Organization 格              [文化の日]


 人格という言葉を、我々は持っている。 言葉を持っているという事は、概念を持っているという事であり、その概念を人の集まり、組織というものに当てはめれば、いわば 「 Organization 格 」 という事になる。  

 人が集まり組織となって動くもの (organization) にはすべからくこの 「格」 というのが存在し、国格、組織格、企業格、党格などという捉え方の概念が成り立つと思う。 この格は、そうおいそれとは変わらない。

 組織に関する研究はまだ足りないどころか、どこも真剣に見極めようという気は無いのかと苛立ってしまう。 法人を人と捉えれば、営利追求が第一と公言してはばからないそんな奴ばかりの世の中は、どんなだろう。 しかも物理的寿命は無い。 

 国の借金が一人当たり幾ら などという話はよくするが、法人一つ当たり幾ら という話は聞いた事がない。 確かに法人に選挙権は無いが、裏から表からの企業・団体献金という形で政治に大きな影響を持っている。 組織票というのもあるらしい。  法は法人に甘すぎないか?



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