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力道山と学生運動              [おかしな帝王学]


 かつての一時期は、その勝敗がNHKのニュースでも扱われていたという国民的人気だったプロレス力道山。 それが八百長の話が出てくると、それまでの気恥ずかしさもあるのだろうか、国民はある意味 プロレスを社会的に抹殺した。

 学生運動しかり。 社会正義を求めての行動だったと信じたいが、余りに強大な体制の前にキャインと尻尾を巻き、もう若くは無いと髪を切り そこそこ一流企業にも就職したと聞く。 その後はまるで牧民された国民のようだ。 この人達はいまどうしているのか? 

 そして小泉フィーバーで踊った国民はいま同じような感覚に囚われている。 息子をよろしくと言って政界を去る小泉元総理。 誰の為かよく分からない改革。 慌ててこれまでしなかったことをやりますと言い出す自民党。

 居心地がよく、なんとなくでうまく行っていた時代。 この時代は終わった。 先頭を走り俺について来いとグイグイ引っ張っていたあの米が方向を見失っている。 日本国民はいまこそ各々の考えを持ち、二流の先進国から脱却すべきだ。



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