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 幼年期の終わり              [文化の日]



 環境の問題は、マクロに過ぎて途方も無い話に思うかもしれないが、まず一人一人の心の向きがしっかりすることであり、実はこの話はミクロの話、一人一人の心の話なのだ。

 テクノロジーは経済に入り込み、自然界からあらゆる材料を調達・加工し、不遜にもそのまま自然界に引き取ってもらおうとしている。 アーサー・C・クラーク 言うところの ”幼年期” 丸出しである。もういい図体しているのに、だ。

 引き取ってもらうには、自然界 つまり地球環境に負担にならないところまでにして 出すのが礼儀だろう。 どれだけ時間がかかるかわからないが、責任ある文明として目指し続けるべきだ。

 ”環境” の話は昨今 色んな人が色んな事を言う。 人類に与えられた 最も複雑な連立方程式 を解こうと言うのだから、初めの方向性を定めるのにも まだまだ大混乱があるだろう。  
 誰かの言うことを鵜呑みにするのはよくないし、何かに固執するのもよくない。 考えが変わっても恥ずかしがることはない。

一人一人が出来る範囲の事を、すぐやろう。
とりあえず もったいない ことをしないようにすれば、間違いはない。
  
  

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