日本の のびしろ [おかしな帝王学]
日本は国全体として見た場合、実はとてつもない国に これからでも化けるポテンシャルを持っていると信ずる。この数奇な運命を辿った我が祖国は、これから大きな役割を果たすかもしれない。その為には 現在、いまこの時に 我々がどのような選択をしていくのかが重要になって来る。 みな、自覚を持つべきだ。
我が国の問題は端的に言って、官僚と米国だ。この二つの大問題を解決できれば、道は大きくひらける。事の順序としては、やはり官僚である。 国の芯が腐っていては米にものも言えない。
この国に哲学があり、理念があり。それを具現する為に、政治が行政を思う存分に使いこなす。 これが理想である。
いまどうなのかと言えば、官僚たちのやる事に政治は翻弄されてばかりで、何につけても後手を踏んでいる。 ここで言う 政治 とは当然、政権与党のことだが、長年に渡るこの集団は あろうことか官僚に使いこなされている。
追記: 2011.11.9
この項を書いてから、はや三年半。 政権交代を果たし民主党政権になったものの、不思議なことに政治家は官邸に入ったとたんに霞が関の顔色ばかりうかがうようになる。 増税まっしぐらの姿勢を、許してはならない。 自民も民主も、壊れてしまえ。